伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

バババババ・・・・近づく轟音は

2022年12月16日 | 航空機
 玄関先で空を見上げた。自宅屋根に隠れて、音が聞こえる方向の空は見えない。

 自宅から離れると、北東の空、低空をヘリコプターがゆっくりと、まっすぐに近づいてくる。かなり低い。

 コンパクトデジタルカメラを向けて写真を撮ろうとするが、うまくピントがあってくれない。何度かトライするうちに、ヘリコプターは頭上まで進んできた。やっとピントがあった時、ヘリコプターは頭上を通り越した。そして、自宅西側のスギの梢の陰に隠れた。エンジン音が、それまでのようにゆっくりと遠ざかっていった。



 機体に書かれた番号から調べると、このヘリコプターは東北エアーサービス(株)が所有するユーロコプターEC135という機種だった。同社は、送電線の点検などの巡視、調査・解析、地形測量、撮影などを業務としているが、飛んでいたヘリコプターは、調査や送電線の点検などを任務とする機体のようだ。飛行していたコースは送電線に沿ったものではなかったが、どこかの送電線を点検するために、移動している途上だったのかもしれない。

 そういえば以前、自宅の西側にある送電線の直近を、爆音を響かせながら飛行するヘリコプターを見て、「あれは何だ」と驚いてSNSに投稿したことがある。あの時、東北電力出身のいわき市議が「お仲間です。地震があったので、送電線を点検していたのです」と教えてくれた。考えて見れば、同じ機体だったような気もする。

 しかし、空には本当にいろんな物が飛んでいる。

 そういえば数日前に、遠野和紙の伝承活動の拠点となっている「学舎」にいた時、南側の空を南東にむかって飛ぶ2機のヘリコプターがあった。
 塗装は黒っぽい、そうモスグリーンのようだ。色から考えると陸上自衛隊のヘリコプターだろう。
 10月に、やはり学舎で逆の方向に飛ぶ同じようなヘリコプターを見ていた。




 陸上自衛隊のUH-1Jだと思う。飛行目的は分からないが、方向から考えると10月の飛行は郡山駐屯地にでも向かっていたのではないだろうか。それと逆コースを飛んだ数日前の飛行は、どこに向かっていたのだろう。

 さて、朝のこんな景色に気がついた。



 自宅から見て北から西にかけての山に、今昇ってこようとする陽光が差し込んで、山肌とともに空をピンク色に染めている。美しい色合いの景色だと思う。
 山の上の鉄塔が白く輝いた。ズームして撮影してみると、無線の中継塔ののようだ。どこの組織のものなのだろう。



 ソに出て見ると今朝も寒かった。今日の愛犬の散歩は、いつもの散歩道ではなく、自宅脇の野原だった。そこにも霜がしっかり降りていた。





 モグラ塚(モグラが盛り上げた土の山)の土には、霜柱が見えた。




 霜柱に気づいたのは、今シーズン初めて。


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