伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

秋のひとときを紅葉狩りで/遠野もみじまつりin龍神峡

2015年11月29日 | イベント
 遠野町の滝地区を流れ下る鮫川の一部の渓谷は龍神峡と呼ばれます。この竜神峡は春はヤマツツジ、秋はモミジの紅葉で散策を楽しむことができます。

 この紅葉を楽しむイベントで遠野もみじまつりin龍神峡が実施されていますが、本日、そのイベントの日でした。

 メイン会場は滝地区の鮫川河川敷の遊水公園。参加者はここでステージ発表を楽しみながら、豚汁などに舌鼓を打ちながら、農産物をはじめとした物販の買い物を楽しみます。


舞台でよさこい踊りを披露する入遠野中生




 また、メイン会場から竜神峡までを往復する散策を楽しみます。





 今年の秋が暖かったせいか、紅葉が遅れているようで、まだ5分といった感じ。緑色のままのモミジの木もたくさんありました。

 それでも紅葉は美しく、目を楽しませてくれました。





 紅葉は、当然、頭上がメイン。あんぐり口をあけて仰ぎ見ていると、上空を飛行機雲を引きずりながら旅客機が次々通り過ぎていきました。



 青空にくっきりと描かれた白い線に心を奪われます。いわき市上空は、結構多くの旅客機が通り過ぎていきます。国内線が多いのでしょうが、以前、ドバイ経由でドイツから帰国した際、その航空機はいわき市上空から南下し成田に向かっていましたので、国際線も飛んでいるはずです。国際的な空なんです。

 散策する道端にはアオキが、真っ赤な実をつけていました。



 だいぶ寒くなってきたのにトンボもいました。暖かかったので元気が出たのでしょう。これはナツアカネかな・・。この後ベニシジミも見ましたよ。



 頭の上からお馴染みの「ズリリ」というさえずりが聞こえました。エナガがいます。

 どこだ、どこだ。キョロキョロしていると、いました、いました。モミジの枝を渡っています。

 実がついているのでしょう。一生懸命ついばんでいます。散策路沿いに枝を渡るエナガ。写真におさめようとコンパクトカメラで追っかけました。しかし、1,000ミリにズームされた画角の中になかなかとらえられない。

 業を煮やして一眼に持ち替えましたが、こちらは300ミリ。倍率に難がありますが、やむをえない。やっと姿をとらえました。



 会場を辞して自宅に戻る途中、ミツバオオハンゴウソウ(間違っていたらごめんなさい)が季節外れの花をつけていました。寒いためか小さい花。日なたにかわいく咲いていました。



 自宅にかえって空を見上げると雲の周りに薄雲がかかっていました。その雲には虹色が映り込み、その外側に二つ目の太陽、幻日が見えていました。



 そして日が傾くと、西の空の太陽の周りに虹がかかりました。



 明日が12月定例会質問締め切り日。準備に頭を悩ませながら1日の自然の移ろい満喫してしまいました。


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