伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

新年おめでとうございます

2018年01月01日 | 四季
 2018年新年は、遠野町上遠野の郷社八幡神社で迎えました。

 新年おめでとうございます。

 前日の大晦日は、年越しのための大祓い祭に出席し、厄を祓って新年を待ちました。

 一応来賓だということもあり、祝辞の機会をいただきました。



 今日は朝から準備ご苦労様でした。

 さて今日は大晦日ということもあり、少し勉強してきました。

 この大晦日、12月31日から1月4日までを「雪下出麦」(せっかむぎをいだす)、「ゆきわたりて、むぎのびる」というそうで――七十二候ですね――この意味は雪の下で麦が芽を出す事ということですが、ここいらで考えれば寒さの下で春の準備が進んでいると言えるでしょうか。

 今年の厄は、今日すっかり祓って、新年に良い春を迎えられるように、心から願っております。

 結びに、みな様のご多幸とご健勝を心からお祈りしまして、お祝いとさせていただきます。



 ということで、時計が深夜0時を回り、新年――2018年元旦を迎えました。

 元旦祭が滞りなく済み、初詣客を迎えました。



 うまく撮れませんでしたけど、200人程が初詣に訪れていたのじゃないでしょうか。

 お参りの後は、抽選所に並び、空くじなしの抽選で、1等、2等、3等が当たります。3等は遠野産のお米。新年早々、福に預かった参拝者は、三々五々、暖かい自宅に足を向けていました。

 その後、朝は八潮見城に登り、遠くの水平線から昇る初日を拝もうかと思っていました。

 ところが目が覚めると6時30分。初日の出は6時50分ですから、どんなに急いでも初日には間に合いません。あきらめました。

 その代わり、愛犬の散歩に出て、いつものように小高い山の稜線から昇る初日で済ますことにしたのですが、これが、日の出の瞬間は見逃し、少し山から飛び出した初日の温かい陽光を感じることができました。



 ピントが合っていない写真になってしまったのはなぜ・・ですが、とても穏やかな元旦の朝でした。

 でも足元はなかなかきびしい。

 朝の冷え込みで霜が降りていました。



 昨日、雨が降ったため、日陰になっている路面は凍結していて、3度程足をとられました。



 もう一つの自然の脅威が野生の動物。作物等が荒らされて、大晦日の八幡神社でも話題になっていました。

 路面に足跡が残っていました。



 にらんでいた通り、奥にみえる草藪の真ん中辺の切れ目は野生動物の通り道・けもの道だったようです。

 


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