市内でのクマ情報のトップは、遠野町深山田から発せられた。住民が2度にわたりクマのふんらしきものを見つけたというものだ。
報道によると、11月5日に庭木の手入れをしようと戸外に出た男性が、人の大きさ程のふんを見つけた。写真を県に送り、県自然保護課が「クマのものの可能性がある」と確認したという。同様のふんは14日にも発見され、これにはドングリの皮も混じっていたという。
続いて21日の昼頃、田人町石住才鉢の鮫川河川敷を歩くクマ1頭が、車を運転中の男性に目撃されたと報道さっれた。その後、痕跡調査が行われたようだが、クマの痕跡は確認できなかったという。
そして28日、目撃情報は海岸部に飛んだ。平豊間町の豊間公園で、遊んでいた小学生数人がクマ3頭を目撃した。親グマ2頭と子グマ1頭で、親グマ1頭は木に登っていたという。目撃した小学生は最上級生が5年生、小学2年生は「気付いた時怖かった。友達の1人が泣いちゃった」(TUF)と話しているという。
これに先立つ11月8日には、双葉町で除草作業中の男性が、歩道にいるクマ2頭を目撃している。現場の足跡から体長1.5mと50~70cmの親子グマと見られるという。
いずれも人などへの被害は発生していない。幸いなことだ。
阿武隈山地にはクマをはじめ、カモシカやサル等は生息されていないとされてきた。何度かクマ等の目撃談がうわさされたことはあった。しかし、うわさの域は出ていなかったように思う。
阿武隈山地にはいないとされていたカモシカが、我が家の近所でイノシシのワナにかかったことがある。4年前の2019年7月のことだ。
画像はワナにかかったカモシカの写真をいただいて、地域等に配布していたニュースに掲載したものだ。特別天然記念物のカモシカがワナにかかってこの人は思い悩んだようだ。なんと言っても相手は特別天然記念物。何かがあったら大変だ。この時は何とかわなを外して逃がすことができたようだ。
カモシカがいるのだから、クマがいても何の不思議もない。
ここいらには生息しないとされるサルも時々出現する。我が家にも先だって姿をあらわした。
いないとされながらも、近年はたびたび出現している感がある。群を離れたと思われるサルが時々移動してくるのだろう。
今回の目撃例ではクマの姿が映像や画像に記録されておらず、目撃したものがクマだったのか、それとも誤認があったのかを確認できない状況にはあるのだが、こうした状況を踏まえて考えると、いわき市内にクマはいると想定して日常行動をとることが大切なのだろう。
どのようにいるのかは気にかかる。食べ物を求めて移動してきただけなのか、定着して繁殖もしているのか。定着していないことを願うばかりだ。
私ごととなるが、深山田でのクマと思われるふんの確認報道の翌日、たぶん11月18日朝のことだが、愛犬の散歩をしていて道端に動物のふんを見つけた。人と同じ程度のふんで未消化のギンナンが5~6個見えた。こんなのはこれまでに見たことがない。
深山田でクマのふんが見つかったという報道を見たばかり。さすがにビビった。
何のフンだろう。ネットでクマのふんの写真を検索し見比べるが、どうもはっきりしない。
思い立ってタヌキのふんを検索してみた。
似ている。しかし、クマのフンも似ているのだ。
両者ともイチョウの実も食べるようだ。イチョウの実の果肉部分は消化するものの、ギンナンは消化できずにそのままの形で排出しているようだ。
さて、これが何のふんなのか解明はできていないが、用心にこしたことはない。
夜は愛犬と外出することがある。愛犬は夜間玄関で過ごすようにした。年をとったし、寒さも厳しくなったし、戸外で過ごさせるのは忍びないからだ。
写真はこの秋のもの。愛犬を玄関に入れておいたら、帰省中の孫がいつのまにか犬をおもちゃにして遊んでいた。しがみついているのは良い方で、この後、犬2頭を下敷きにして寝そべっていたのはびっくり。その仕打ちに怒らない我が家の犬もたいしたものだ。
それはともかく、玄関の愛犬を1晩閉じ込めたままにもしておけないので、夜間何度か外に連れ出す。当然暗い。周辺の様子が分からないものだから、いつもビクビクしながら周辺を見回している。
朝の散歩も同じだ。いつも同じコースを通るが、そのコースは杉林が続く。先のふんもここで見つけたのだが、以前には、20m程先を6頭のイノシシの群が駆けて横切ったこともあった。
ここもビクビクしながら歩くところだ。薄暗い林の中、何が潜んでいるのか分かったものでない。コジュケイが足下から突然飛び立ってビックリするのは良い方。これまでにはアナグマが出てきたり、野ウサギが跳びだしてきたりしたこともある。
この場所を安心して散歩をするためにもクマ対策は必要そうだ。クマ鈴が良いのか、その他のグッズがいいのか。とにかく何らかの準備をして散歩して、安心して散歩できるようにしたいものだ。
報道によると、11月5日に庭木の手入れをしようと戸外に出た男性が、人の大きさ程のふんを見つけた。写真を県に送り、県自然保護課が「クマのものの可能性がある」と確認したという。同様のふんは14日にも発見され、これにはドングリの皮も混じっていたという。
続いて21日の昼頃、田人町石住才鉢の鮫川河川敷を歩くクマ1頭が、車を運転中の男性に目撃されたと報道さっれた。その後、痕跡調査が行われたようだが、クマの痕跡は確認できなかったという。
そして28日、目撃情報は海岸部に飛んだ。平豊間町の豊間公園で、遊んでいた小学生数人がクマ3頭を目撃した。親グマ2頭と子グマ1頭で、親グマ1頭は木に登っていたという。目撃した小学生は最上級生が5年生、小学2年生は「気付いた時怖かった。友達の1人が泣いちゃった」(TUF)と話しているという。
これに先立つ11月8日には、双葉町で除草作業中の男性が、歩道にいるクマ2頭を目撃している。現場の足跡から体長1.5mと50~70cmの親子グマと見られるという。
いずれも人などへの被害は発生していない。幸いなことだ。
阿武隈山地にはクマをはじめ、カモシカやサル等は生息されていないとされてきた。何度かクマ等の目撃談がうわさされたことはあった。しかし、うわさの域は出ていなかったように思う。
阿武隈山地にはいないとされていたカモシカが、我が家の近所でイノシシのワナにかかったことがある。4年前の2019年7月のことだ。
画像はワナにかかったカモシカの写真をいただいて、地域等に配布していたニュースに掲載したものだ。特別天然記念物のカモシカがワナにかかってこの人は思い悩んだようだ。なんと言っても相手は特別天然記念物。何かがあったら大変だ。この時は何とかわなを外して逃がすことができたようだ。
カモシカがいるのだから、クマがいても何の不思議もない。
ここいらには生息しないとされるサルも時々出現する。我が家にも先だって姿をあらわした。
いないとされながらも、近年はたびたび出現している感がある。群を離れたと思われるサルが時々移動してくるのだろう。
今回の目撃例ではクマの姿が映像や画像に記録されておらず、目撃したものがクマだったのか、それとも誤認があったのかを確認できない状況にはあるのだが、こうした状況を踏まえて考えると、いわき市内にクマはいると想定して日常行動をとることが大切なのだろう。
どのようにいるのかは気にかかる。食べ物を求めて移動してきただけなのか、定着して繁殖もしているのか。定着していないことを願うばかりだ。
私ごととなるが、深山田でのクマと思われるふんの確認報道の翌日、たぶん11月18日朝のことだが、愛犬の散歩をしていて道端に動物のふんを見つけた。人と同じ程度のふんで未消化のギンナンが5~6個見えた。こんなのはこれまでに見たことがない。
深山田でクマのふんが見つかったという報道を見たばかり。さすがにビビった。
何のフンだろう。ネットでクマのふんの写真を検索し見比べるが、どうもはっきりしない。
思い立ってタヌキのふんを検索してみた。
似ている。しかし、クマのフンも似ているのだ。
両者ともイチョウの実も食べるようだ。イチョウの実の果肉部分は消化するものの、ギンナンは消化できずにそのままの形で排出しているようだ。
さて、これが何のふんなのか解明はできていないが、用心にこしたことはない。
夜は愛犬と外出することがある。愛犬は夜間玄関で過ごすようにした。年をとったし、寒さも厳しくなったし、戸外で過ごさせるのは忍びないからだ。
写真はこの秋のもの。愛犬を玄関に入れておいたら、帰省中の孫がいつのまにか犬をおもちゃにして遊んでいた。しがみついているのは良い方で、この後、犬2頭を下敷きにして寝そべっていたのはびっくり。その仕打ちに怒らない我が家の犬もたいしたものだ。
それはともかく、玄関の愛犬を1晩閉じ込めたままにもしておけないので、夜間何度か外に連れ出す。当然暗い。周辺の様子が分からないものだから、いつもビクビクしながら周辺を見回している。
朝の散歩も同じだ。いつも同じコースを通るが、そのコースは杉林が続く。先のふんもここで見つけたのだが、以前には、20m程先を6頭のイノシシの群が駆けて横切ったこともあった。
ここもビクビクしながら歩くところだ。薄暗い林の中、何が潜んでいるのか分かったものでない。コジュケイが足下から突然飛び立ってビックリするのは良い方。これまでにはアナグマが出てきたり、野ウサギが跳びだしてきたりしたこともある。
この場所を安心して散歩をするためにもクマ対策は必要そうだ。クマ鈴が良いのか、その他のグッズがいいのか。とにかく何らかの準備をして散歩して、安心して散歩できるようにしたいものだ。
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