伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

清掃デー、草刈り、中学校文化祭

2012年10月28日 | インポート
 きょうはいわき市のいっせい清掃デー。隣組のみなさんといっしょに、法面から道路に落ちた土を上げる作業を行いました。側溝のマスにたまった土に草が生えていたものの、水の流れに支障はなさそうで、しかも側溝の泥あげはしないよう市が呼びかけているのでそのままにしました。放射性物質を含むごみの中間処分場が、早期に作られてほしいものです。

 その後、田んぼの草刈りをしました。今年は一度もしていなかったので、セイダカアワダチソウがものすごい勢いで生え、私の背よりも高くなっていました。3時間ほど作業を続け、田んぼの草刈りは何とか終えました。しかし、田のわき、県道の法面は難物。アメリカセンダングサ(種が服などにつく迷惑な草です)は、幹の太さが4センチほどにも成長し、繁茂しているなどとても刈りにくい。何とか押し分け仮進みますが燃料も尽きてきたのでギブアップ。残りの半分を、後日、刈り倒さなければなりません。

 田んぼに生えていた一部の草は、色合いが良く、また、法面に咲いたアザミにはヒラタアブが蜜を吸いに来ていました。草刈りをすすめると、草が編まれた球体がありました。鳥が巣でもかけようとしたのでしょうか。

 夕刻には、商売をしている方とお話をしました。「消費税の値上げは大変」と話します。原発事故で不安を感じ避難をして商売ができなかったにもかかわらず、電話による相談で東電は、賠償できないと拒否したとも話しました。消費税の値上げも、原発事故に関する賠償でも、国が国民や被災者の立場に立たず、企業よりの姿勢をとっていることをお話しすると納得していました。

 さて昨日は、上遠野中学校と入遠野中学校の文化祭で、ステージ発表や体育館内に展示された絵画などを見学してきました。文化祭を上遠野中は「紅葉祭」、入遠野中は「葛の葉祭」と呼んでいます。

 見学した時間帯のステージ発表は、両校とも職場体験の発表(ただ上の写真は上遠野中1年生の地域の研究発表)でした。コンビニエンス・ストア、ホームセンター、スーパーマーケット、自動車の修理工場、菓子屋さん、介護施設、幼稚園、保育園、ヘアーサロンなど、様々な職場の仕事内容、働く人達の思い、そして体験しての感想を生き生きと語っていました。

 コンビニで迷惑なお客さんは、酔っ払って絡んだり、怖そうな人が絡んできたりする人などの説明は、会場にいた保護者などの笑いを誘っていました。


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