伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

好天の成人式の翌日は雪

2013年01月14日 | インポート
 勿来遠野地区の日本共産党後援会の新春のつどいが、参院福島選挙区の岩渕ともさんを迎えて開かれた今日は、昼ごろから雪模様。夕方帰ってくると遠野地区の一部でも雪景色が見られました。

 昨年12月初旬に雪が振って、今シーズンの雪は早いと思っていましたが、自宅付近で積もった雪はきょうが初めて。明日の朝の凍結が心配です。

 昨日はまったくの好天のもと、いわき市では成人式が行われ、招かれ出席しました。成人を迎えたのは、上遠野中学校でPTA会長をしていた時に中学校から送り出した子ども達。いや大人。成長著しく、ほとんど顔が一致しませんでした。

 成人式後、東京足立区の日本共産党後援会の方々を、津波被災地の薄磯地区に案内をしました。この日、足立区の後援会はバス30台でスパリゾートハワイアンズを日帰り旅行で訪れており、このうちの一部バス4台、ほぼ240人程が、津波被災地の見学に参加し、被災した豊間中学校付近で、地元・薄磯の区長さんの被災状況の説明に耳を傾けました。

 バスの中では被災の状況を説明するとともに、参加者の質問にも答えました。結構、原発事故関連の質問があり、現在の線量は、産業への影響は、必要な支援は何か、などの質問が寄せられました。

 私からは事故直後には、原発事故への備えがほとんどなく、1年かかって自家消費用食糧などの検査体制がととのったことなどを説明。いわき市の実情は線量は低く、そうはいっても不安の中で暮らさざるをえない実情があることなど、危険一色ではなく、地域の生活再建に取り組んでいる住民がいることを、ありのままに伝えていただき、理解を広げていただくことが支援になるだろうことを伝えました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿