市議団の他の3人といっしょに、23日から25日の日程で、秋田市と秋田県藤里町に、視察研修に行ってきた。23日と25日は移動日、24日に2ヶ所で研修をした。
ちなみに出かける朝、いわき市の上空に彩雲が見えた。
高い雲が前面にかかり、低い雲が太陽の下に並ぶ。この低い雲が彩雲となって光っている。こんな感じの彩雲は珍しい。
話を視察に戻す。秋田市のテーマは、子どもの貧困対策で、同市の「秋田市子どものみらい応援計画~子どもの貧困対策~」の策定過程と概要について説明を受けた。
同計画は、2014年1月に施行した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」と同年8月に策定された「子供の貧困対策に関する大綱」を受けて策定されたもので、計画に盛り込まれた具体的事業を見れば、おおよそどこの自治体でも取り組んでいる事業を、計画の施策の柱に整理して位置付けたように見える。
だが、計画策定にあたっては、市として子育て中の3,000世帯を対象にしたアンケートを実施、1909件(63.6%)の回答を得て、この結果を計画策定に反映した内容としている。
このアンケート結果は、
一つは、貧困に悩む子どもの存在を再認識したこと、
二つに、アンケートの結果が反映した計画が、子どもの貧困に関する様々な事業を展開する上での「拠り所」となっていること
三つに、同市が施策の柱の一つに掲げる「困難に気づき、支援につなげる」を進める上で、行政だけでなく、市民にも困難に気づいて支援につなげていくという意識を持っていただく啓発の根拠ができたこと、
などの効果を発揮しているようだ。
そして、秋田市協働サポート交付金「あきたまご」という助成制度も創られることになった。
市民の参画で子どもの貧困に関するサポート事業を展開しようとするもので、交付対象事業1件につき年間100万円を限度に、初年度は10分の10、2年目は10分の5、3年目は10分の3を助成する制度だ。これまで、子ども食堂(みんなdeごはん)や制服リユースを内容とする「小歩むすび」や、学習支援の「こどもいきいき応援事業」、居場所となるサロンスペースを開設する「子どもの安全基地づくり事業」、田植えから収穫と食までを体験する「おむすびごろりん」の事業が採択されてきたという。4年目以降についても、別の形で支援する制度を検討中という。
こうした子どもの貧困対策に関して作られた庁内連絡会は、庁内の認識の共有することで、事業化にいたる垣根を低くしたようだ。また、計画の策定は、市民団体の取り組みの広報を効果的にすすめる力となり、子どもの居場所を作ることで社会的なセーフティーネットの一端を担うことに役立ってきたという。
担当者はいう。「実態把握なくして計画なし」。
いわき市は、子どもの貧困対策を子ども・子育て支援事業に位置付けるものの、これまでの議会答弁では、実態調査に関しては否定的な見解を繰り返してきた。果たしてそれでいいのかを問わなければならないと思う。
ちなみに秋田市では一枚も写真を撮らなかったので、画像は全くない。
さらにちなみに、秋田市議会はこの日の午後、大問題になっているイージスアショアの配備い関する防衛省の説明のための全員協議会を開くのだそうだ。木材がふんだんに使われ(おそらく秋田杉)、傍聴席が議員席とほぼ同じ目線、かつ、外光も取り入れた清潔で開かれた議会という印象の議場を拝見させていただきながら、そんなお話を聞いた。
これ自体が気になるところ。できれば全員協議会を見学したい。そんな思いもあるが、午後にも大切な視察先である藤里町が待っている。
ということで、奥羽本線で特急つがる3号(だったかな・・)に乗り込み、藤里町を目指した。
二ツ井駅で下車、タクシーを走らせ目的の「福祉の拠点こみっと」に到着した。
事前に関連する本を読んでいたので、この建物は、別の目的に使われていたものを、町が買い取り整備したものだと予備知識があった。
説明をしてくれた藤里町社会福祉協議会の担当者は、「まず施設を見ていただきたい」と、「こみっと」と横に建つ「自立訓練事業所くまげら館」を案内してくれた。
「こみっと」の建物はもともと、近くにあるといっても地図で見ると7㎞程離れているようなのだが、素波里ダムの管理事務所として使われていたのだが、管理事務所がダムの近くに移転をしたために空家となり、これを町が買い取って引きこもりとなっている方々の居場所として整備し、社会福祉協議会に貸与しているものだという。
だから、コミットの機能には必要がないのだが、撤去に費用もかかる関係もあって、屋上には高い通信塔が立っている。
くまげら館は、もともとはダム管理事務所に付属した、職員の宿泊所を改修したもの。研修室や、訓練作業室、宿泊室を備え、宿泊室は、自立訓練の場合、また、こみっとでの講習会開催の際の宿泊所として利用する場合は、一定の負担をしていだき、宿泊することもできる。また、こみっとの事業が生まれた「まいたけキッシュ」は、この施設の訓練作業室で製造されている。
こみっとで行われる事業は、もともとは引きこもり対策の事業として始まった。同町で、お年寄りの訪問介護などの際に、子ども達の引きこもりの問題を抱えている家庭があることに気づき、様々なつながりを利用しながら実態を調査した結果、人口4,000人程の町に131人、引きこもりの状態にあることが分かった。
調査対象とした引きこもりは、一般にイメージされる、部屋にこもって何年も生活しているというのとは違い、2年間以上、正規の職につけていないという条件で、実態を把握したという。
こみっとは引きこもりの方々の居場所。引きこもりの方(やがてこみっと事業では「登録生」と呼ぶようになった)には、ここを利用するよう呼びかけた。こみっとには、地元の将棋の得意な人を講師にして将棋サークルを作るなど活動も用意した。しかし、ここに最初のうちは、こみっとにやってくるが、やがて足が遠いた。原因は、登録生のニーズと用意された活動内容があっていなかったのだ。利用する人たちは、実は「働きたい」と考えていた。その時にレクリェーション活動を用意されても、事業に魅力を感じることがなかったわけだ。
そこで、こみっとでは、資格取得につながる講習会の事業を導入することにした。視察当日にも、大会議室では介護資格にかかわる講習会が行われていた。講習を利用できるのは登録生だけではない。一般の受講生も利用できる。こうすることによって、登録生と一般の方がコミュニケーションを図る機会が増加する。また、こみっとには、委託を受けて地域の諸団体の事務局的な機能も用意されている。具体的に見えるのは、団体に割り当てられたロッカー一つなのだが、様々な団体の方々がこみっとにやってくる。比較的高齢な方が団体の中心的役割を担っている場合が多い。こうしたこみっと利用者と、登録生の交流が期待できるし、実際に、比較的若い登録生が、高齢でPC作業に不慣れな役員に使用方法を教授するなどの交流が生まれているのだという。
こみっとには、「お食事処」の機能もある。登録生が腕をふるう場にもなっている。当初は、そば打ち名人に教えていただいた「そば」一本のメニューだった。その後、メニューに「うどん」も加えた。うどんの本場・香川県にうどん打ちの研修に行き、地元の篤志家の寄付でうどん打ち機も導入した。うどんはお土産品としても販売している。食べてみたが腰がしっかりしたおいしいうどんだった。
また、まいたけを利用した「まいたけキッシュ」、「ふきと山うどの含め煮」「わらびと舞茸の山椒煮」と次々と商品化し販売している。こうした商品が、登録者の就労訓練と収入にもつながっていくということなのだろう。含め煮は、控えめなだしにふきとやまうどが風味を失っておらず、春をおいしく食べることができた。キッシュもおいしい。ビール等のつまみにし、夕食代わりになるだろう。山椒煮は、まだ食べていないのだが、これも期待していていいだろう。藤里町社会福祉協議会は、「含め煮」「山椒煮」とに加えて、もう一品開発し、3品で商品化したいのだという。
さらに、現在、葛の根とワラビの根を活用し、粉にして商品化するための取り組みも進めており、ワラビ畑を作るための作業をすすめているという。こういう作業には、まちのお年寄りや登録者などがあたっている。事業化の中でも、登録生がコミュニケーション能力を獲得するための交流の機会が増やされているわけだ。しかも商品開発は、社協内に開発担当者を置いているのだという。
引きこもり対策事業を、町外の方も体験利用する事業も行った。これまで約50組が利用したという。
ここまで聞いて気が付いた。これは引きこもり対策事業を資源として、他地域から人を町に呼び込むIターンの取り組みではないのかと。
そこで聞いてみた。
「定着した人はいますか。」
定着した人は1人だというが、町に高い関心を持った人が数人いたという。そもそもこの事業をIターン事業ととらえていなかった反省点があり、いま、町とも協議しながら、準備を整えているのだという。
藤里町で行われている引きこもり対策事業は、単に引きこもりの住民に居場所を提供しようというものにとどまっていない。引きこもりになっている方々の訓練とおそらくやがては就労の場を創設することを展望しながら商品開発に取り組み、引きこもりの方々の居場所づくりを、単なる居場所とせず、引きこもり者と住民の交流の場として活用しながら、町のコミュニティーの活性化に利用する、そして、こうした事業そのものを町の魅力として情報発信し町外からの住民呼び込みに活用し、Iターンにつながる事業をすすめる。実はこれは町おこしの事業そのものとして、広い視野を持って取り組まれている事業なのだ。
本市も、県の事業を引き継いで、今年度から引きこもり対策事業をすすめる。基本は居場所づくりと、コミュニケーションスキルを身につけてもらうことが目的だ。目的に間違いはないと思うが、藤里町のの取り組みは、小さい目的に向かって事業をすすめることは、事業の成功につながらということではないだろうか。
様々な関連本も出しているようなので、未読の物を求め、さらに同町の取り組みを学んでみたい。
ちなみに出かける朝、いわき市の上空に彩雲が見えた。
高い雲が前面にかかり、低い雲が太陽の下に並ぶ。この低い雲が彩雲となって光っている。こんな感じの彩雲は珍しい。
話を視察に戻す。秋田市のテーマは、子どもの貧困対策で、同市の「秋田市子どものみらい応援計画~子どもの貧困対策~」の策定過程と概要について説明を受けた。
秋田市役所は築2年だという。右端の5階、6階部分が市議会
同計画は、2014年1月に施行した「子どもの貧困対策の推進に関する法律」と同年8月に策定された「子供の貧困対策に関する大綱」を受けて策定されたもので、計画に盛り込まれた具体的事業を見れば、おおよそどこの自治体でも取り組んでいる事業を、計画の施策の柱に整理して位置付けたように見える。
だが、計画策定にあたっては、市として子育て中の3,000世帯を対象にしたアンケートを実施、1909件(63.6%)の回答を得て、この結果を計画策定に反映した内容としている。
このアンケート結果は、
一つは、貧困に悩む子どもの存在を再認識したこと、
二つに、アンケートの結果が反映した計画が、子どもの貧困に関する様々な事業を展開する上での「拠り所」となっていること
三つに、同市が施策の柱の一つに掲げる「困難に気づき、支援につなげる」を進める上で、行政だけでなく、市民にも困難に気づいて支援につなげていくという意識を持っていただく啓発の根拠ができたこと、
などの効果を発揮しているようだ。
そして、秋田市協働サポート交付金「あきたまご」という助成制度も創られることになった。
市民の参画で子どもの貧困に関するサポート事業を展開しようとするもので、交付対象事業1件につき年間100万円を限度に、初年度は10分の10、2年目は10分の5、3年目は10分の3を助成する制度だ。これまで、子ども食堂(みんなdeごはん)や制服リユースを内容とする「小歩むすび」や、学習支援の「こどもいきいき応援事業」、居場所となるサロンスペースを開設する「子どもの安全基地づくり事業」、田植えから収穫と食までを体験する「おむすびごろりん」の事業が採択されてきたという。4年目以降についても、別の形で支援する制度を検討中という。
こうした子どもの貧困対策に関して作られた庁内連絡会は、庁内の認識の共有することで、事業化にいたる垣根を低くしたようだ。また、計画の策定は、市民団体の取り組みの広報を効果的にすすめる力となり、子どもの居場所を作ることで社会的なセーフティーネットの一端を担うことに役立ってきたという。
担当者はいう。「実態把握なくして計画なし」。
いわき市は、子どもの貧困対策を子ども・子育て支援事業に位置付けるものの、これまでの議会答弁では、実態調査に関しては否定的な見解を繰り返してきた。果たしてそれでいいのかを問わなければならないと思う。
ちなみに秋田市では一枚も写真を撮らなかったので、画像は全くない。
さらにちなみに、秋田市議会はこの日の午後、大問題になっているイージスアショアの配備い関する防衛省の説明のための全員協議会を開くのだそうだ。木材がふんだんに使われ(おそらく秋田杉)、傍聴席が議員席とほぼ同じ目線、かつ、外光も取り入れた清潔で開かれた議会という印象の議場を拝見させていただきながら、そんなお話を聞いた。
これ自体が気になるところ。できれば全員協議会を見学したい。そんな思いもあるが、午後にも大切な視察先である藤里町が待っている。
ということで、奥羽本線で特急つがる3号(だったかな・・)に乗り込み、藤里町を目指した。
二ツ井駅で下車、タクシーを走らせ目的の「福祉の拠点こみっと」に到着した。
事前に関連する本を読んでいたので、この建物は、別の目的に使われていたものを、町が買い取り整備したものだと予備知識があった。
説明をしてくれた藤里町社会福祉協議会の担当者は、「まず施設を見ていただきたい」と、「こみっと」と横に建つ「自立訓練事業所くまげら館」を案内してくれた。
「こみっと」の建物はもともと、近くにあるといっても地図で見ると7㎞程離れているようなのだが、素波里ダムの管理事務所として使われていたのだが、管理事務所がダムの近くに移転をしたために空家となり、これを町が買い取って引きこもりとなっている方々の居場所として整備し、社会福祉協議会に貸与しているものだという。
だから、コミットの機能には必要がないのだが、撤去に費用もかかる関係もあって、屋上には高い通信塔が立っている。
くまげら館は、もともとはダム管理事務所に付属した、職員の宿泊所を改修したもの。研修室や、訓練作業室、宿泊室を備え、宿泊室は、自立訓練の場合、また、こみっとでの講習会開催の際の宿泊所として利用する場合は、一定の負担をしていだき、宿泊することもできる。また、こみっとの事業が生まれた「まいたけキッシュ」は、この施設の訓練作業室で製造されている。
こみっとで行われる事業は、もともとは引きこもり対策の事業として始まった。同町で、お年寄りの訪問介護などの際に、子ども達の引きこもりの問題を抱えている家庭があることに気づき、様々なつながりを利用しながら実態を調査した結果、人口4,000人程の町に131人、引きこもりの状態にあることが分かった。
調査対象とした引きこもりは、一般にイメージされる、部屋にこもって何年も生活しているというのとは違い、2年間以上、正規の職につけていないという条件で、実態を把握したという。
こみっとは引きこもりの方々の居場所。引きこもりの方(やがてこみっと事業では「登録生」と呼ぶようになった)には、ここを利用するよう呼びかけた。こみっとには、地元の将棋の得意な人を講師にして将棋サークルを作るなど活動も用意した。しかし、ここに最初のうちは、こみっとにやってくるが、やがて足が遠いた。原因は、登録生のニーズと用意された活動内容があっていなかったのだ。利用する人たちは、実は「働きたい」と考えていた。その時にレクリェーション活動を用意されても、事業に魅力を感じることがなかったわけだ。
そこで、こみっとでは、資格取得につながる講習会の事業を導入することにした。視察当日にも、大会議室では介護資格にかかわる講習会が行われていた。講習を利用できるのは登録生だけではない。一般の受講生も利用できる。こうすることによって、登録生と一般の方がコミュニケーションを図る機会が増加する。また、こみっとには、委託を受けて地域の諸団体の事務局的な機能も用意されている。具体的に見えるのは、団体に割り当てられたロッカー一つなのだが、様々な団体の方々がこみっとにやってくる。比較的高齢な方が団体の中心的役割を担っている場合が多い。こうしたこみっと利用者と、登録生の交流が期待できるし、実際に、比較的若い登録生が、高齢でPC作業に不慣れな役員に使用方法を教授するなどの交流が生まれているのだという。
こみっとには、「お食事処」の機能もある。登録生が腕をふるう場にもなっている。当初は、そば打ち名人に教えていただいた「そば」一本のメニューだった。その後、メニューに「うどん」も加えた。うどんの本場・香川県にうどん打ちの研修に行き、地元の篤志家の寄付でうどん打ち機も導入した。うどんはお土産品としても販売している。食べてみたが腰がしっかりしたおいしいうどんだった。
また、まいたけを利用した「まいたけキッシュ」、「ふきと山うどの含め煮」「わらびと舞茸の山椒煮」と次々と商品化し販売している。こうした商品が、登録者の就労訓練と収入にもつながっていくということなのだろう。含め煮は、控えめなだしにふきとやまうどが風味を失っておらず、春をおいしく食べることができた。キッシュもおいしい。ビール等のつまみにし、夕食代わりになるだろう。山椒煮は、まだ食べていないのだが、これも期待していていいだろう。藤里町社会福祉協議会は、「含め煮」「山椒煮」とに加えて、もう一品開発し、3品で商品化したいのだという。
さらに、現在、葛の根とワラビの根を活用し、粉にして商品化するための取り組みも進めており、ワラビ畑を作るための作業をすすめているという。こういう作業には、まちのお年寄りや登録者などがあたっている。事業化の中でも、登録生がコミュニケーション能力を獲得するための交流の機会が増やされているわけだ。しかも商品開発は、社協内に開発担当者を置いているのだという。
引きこもり対策事業を、町外の方も体験利用する事業も行った。これまで約50組が利用したという。
ここまで聞いて気が付いた。これは引きこもり対策事業を資源として、他地域から人を町に呼び込むIターンの取り組みではないのかと。
そこで聞いてみた。
「定着した人はいますか。」
定着した人は1人だというが、町に高い関心を持った人が数人いたという。そもそもこの事業をIターン事業ととらえていなかった反省点があり、いま、町とも協議しながら、準備を整えているのだという。
藤里町で行われている引きこもり対策事業は、単に引きこもりの住民に居場所を提供しようというものにとどまっていない。引きこもりになっている方々の訓練とおそらくやがては就労の場を創設することを展望しながら商品開発に取り組み、引きこもりの方々の居場所づくりを、単なる居場所とせず、引きこもり者と住民の交流の場として活用しながら、町のコミュニティーの活性化に利用する、そして、こうした事業そのものを町の魅力として情報発信し町外からの住民呼び込みに活用し、Iターンにつながる事業をすすめる。実はこれは町おこしの事業そのものとして、広い視野を持って取り組まれている事業なのだ。
本市も、県の事業を引き継いで、今年度から引きこもり対策事業をすすめる。基本は居場所づくりと、コミュニケーションスキルを身につけてもらうことが目的だ。目的に間違いはないと思うが、藤里町のの取り組みは、小さい目的に向かって事業をすすめることは、事業の成功につながらということではないだろうか。
様々な関連本も出しているようなので、未読の物を求め、さらに同町の取り組みを学んでみたい。
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