朝定食（鶏天） はいり屋

昨日今日と、すっかり秋めいた空気に包まれた大阪です。
朝夕は上着が無いと寒いくらい。秋と言っても晩秋の頃の様な体感でした。
大阪御堂筋のイチョウ並木では、秋の味覚の銀杏が落下。鼻にくる芳香を漂わせます。
不漁と言われる秋刀魚ですが、一昨日は今秋２度目の食卓にのぼりました。
昨夜は一杯ひっかけて帰宅。駅から自宅までの千鳥足では中秋の名月も見逃して。
秋の異動で去る者来るもの入れ換わり、３日も経てば今まで通りに何とやら。
「天高く馬肥える秋」。秋をめい一杯楽しもう！移り行く季節の中で（＾＾ゞ

９月２８日　木曜日。
この日は朝ごはん。
訪れたのは、ＪＲ上野駅構内エキュート上野のこちら。

『はいり屋』
朝６時半から夜２２時半まで営業する、居酒屋風の食堂らしい。
夜にもなると、サラリーマンでごった返すお店みたい（＾＾
この日訪れた９時半頃は、通勤ラッシュも終わって閑散とした店内でした。

さて、朝のメニューは１種類。

主菜１品、副菜２品を選べる朝定食。
主菜は５種類、副菜は１４種類の多さからチョイスが可能。
いったい何通り？出来るのやら・・・。数学は苦手です（＾＾

暫し黙考の末、チョイスしたのはこの組み合わせ。

『朝定食』（４９０円）
主菜は「鶏天」、副菜は「きんぴらごぼう」と「たけのこの煮付け」をチョイス。
丼茶碗のくらいのご飯茶碗に盛られた白米と味噌汁が付いて、朝から結構なボリュームです。
想像以上のボリュームに、少々面食らってしまって・・・（＾＾ゞ

まずは主菜から。

一目で「デカ！」と言葉が漏れる位の大きさの鶏天。
揚げたて熱々で、衣はサクッと身は柔らか。
サッパリ胸肉ですが、ジュッと肉汁が滲みだすジューシーさ。
鶏の旨味が口中に溢れるあふれる（＾＾
３ヶのボリュームは、朝食としては反則な量。
ランチタイムでもしっかり腹に溜まる量ですぞ（＾＾

お次は副菜。

「きんぴらごぼう」に「たけのこの煮付け」。
彩り面からすると、やや選択にミスがあったような・・・。
色目が同じで、輝かしさが足りないか？
でも、お味の面からすると、これはベストチョイスの組合せ。
シャキシャキした歯触りは、少々寝ぼけ眼な感覚を吹っ飛ばしてくれます。
両方とも少し濃いめの味付けで、朝からパンチが効いていました（＾＾

朝からお腹がはち切れんばかりのボリュームに大満足。
やっぱり、花のお江戸は違うねぇ～。
脱帽の朝ごはんです！
ごっそーさんでした（＾＾

堪忍袋には緒が付いている・・・
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