課長の昼どき、昼時分!

平々凡々サラリーマン課長。
週末のウォーキングと昼飲みが楽しみ(^^
2021年4月より東京転勤 単身赴任中!

四季彩り会席 延対寺荘

2019年09月05日 | 和食
テレビで世界柔道を見ていた。
スパッと投げ技が決まってイッポンが出ると壮快だ。
小学生の頃、近所の公民館で柔道教室があった。
通っておけばよかったな( ´∀`)

甥っ子は小学生の頃から剣道をしている。今、中学三年生。
剣の道を通して、贔屓目かも知れないが礼儀正しい子に育っている( ´∀`)

高校生の頃、夢破れた際に一時期空手を教わった。
長続きはしなかったけど・・・。

人並みに子供の頃はプロレス好き。
覆面レスラーのミルマスカラスが好きだった。
空中技を真似て机からジャンプしたら捻挫した。
母にこっぴどく叱られた。
おとうとは今でもプロレスが大好きだ( ´∀`)

8月23日 金曜日 夜。
週末の出張を利用して、取引先さんのシャチョーと一泊することに。

向かった先は名湯宇奈月温泉。
黒部市街から車で約30分と便利がいい。
前の月にビジネスプランを利用して一泊した。
その際の癒された気持ちが忘れられず、シャチョーをお誘いしてやって来た!

で、今回投宿したのはこちらのお宿。

《延対寺荘》
黒部のお取引先さんにお薦め頂いたお宿。
元は高岡市内で明治33年に創業された料理旅館とのこと。
大正14年に宇奈月別館として建てられたのが現在のこちらという。
この日は、閑散期の特別限定プランを利用できた為、
随分と割安な料金で宿泊することが出来た( ´∀`)

投宿して荷をほどいたら、まずはなにあれ温泉に浸かる。
黒部川を眼下に眺める露天風呂で一週間の仕事の疲れを湯に流す。
無色無臭のアルカリ性単純泉は湯中りが柔らかく肌すべすべになる。
すべすべと言うのを富山弁では「つべつべ」と言うらしい。
背中に汗疹が出ていたので、湯治にもってこい( ´∀`)

ひとっ風呂浴びたらお部屋で缶ビールを一気に飲み干す。
いやぁ~癒されるなぁ( ´ ▽ ` )ノ
そして、少しうとうとしかけた頃に夕食。
大広間の夕食会場へと足を向ける。


『四季彩り懐石』
地元富山の食材をふんだんに使った豪華な懐石料理。
いやぁ~、お料理を前にしてまさに垂涎の気持ちになる( ´∀`)

まずは、
季節の前菜盛り。
「だだちゃ豆豆腐」
「蛍烏賊沖漬け」
「すずき夏野菜焼き」
「ふふふの五平餅風葱味噌焼き」
「新甘藷レモン煮 酢取り茗荷」

定番の蛍烏賊の沖漬けは美味かったぁ~(^^
ほろっとした苦味が最高ぉ~!
画像にお姿が見えないのが残念・・・
ふふふとは、富山の新品種ブランド米「富富富」とのこと。
そのお米で作られた五平餅は味噌のコクがよく合って美味し!

造里は、
「カンパチ」
「鮪」
「水蛸」
「甘海老昆布〆」
「サス昆布〆」
の5種盛合せ。

それを名水仕込の生地の飯沢醤油でいただく。
少し甘みのある醤油で魚の美味しさが引き立った(^^

凌ぎには、
「玉子豆腐とそうめん」
夏の冷製メニューでサッパリと(^^

焜炉には、
「牛肉柳川鍋」
富山産ではない様だけれど国産牛。
火が通ても柔らかで美味しい(^^

油物は天ぷらを。
「海老天麩羅」
「茄子天」
「もろこしと枝豆のかき揚げ」
かき揚げは二つの食材の甘さが引き立って美味かった(^^

酢の物には、
「入善産のもずく酢」
「フグ南蛮漬け」
黒部の隣町入善のもずく酢が美味い!
普段食卓にのぼるもずくとは太さが違う。
コリコリした歯ごたえが心地いい(^^
フグは富山湾内でとれたサバフグとのこと。

そしてお待ちかねの食事。
「白海老釜飯」
食事の開始すぐに火をつけてコトコトと炊き上げたもん。
富山湾の宝石白海老が殻付きのまま(^^

茶碗によそって、椀と香物と一緒に。

食べ応えのある立派なサイズの白海老が満載(^^
殻が付いているのに殻が付いてないかのように柔らかい。
それでいて歯に感じる微かな殻の歯触り。
ホントに良い白海老ってカサカサしてないんだなぁ(^^
薄っすらと出汁に染まったご飯はあっさりとしている。
フッと鼻先をくすぐる磯の香りが堪らない(^^

最後に、
季節の水菓子でしめてご馳走様です(´▽`)

夕食の懐石料理は3種類とのこと。
今回頂いたのは特別プラン用の一番リーズナブルな懐石コース。
一番リーズナブルとは言え、豪華さ質の高さに大満足。
今度は接待仕事でなく、プライベートで家内と訪れたい!
ごっそーさんでした(^^

ちなみに、翌朝はバイキングの朝食。


朝食後は始発のトロッコ列車に乗車して観光。

あまりこの言葉は使いたくないが・・・
まさに役得である( ´∀` )b

延対寺荘さん

いいお宿です・・・

昨夜は久しぶりの休肝日・・・