勤め先は何かにつけておおらかである。
「おおらか」と書くとちっと違うかもしれない。
「ゆるい」と言う方が当てはまるのかもしれない。
在宅勤務も特段の拘束はない。
事態宣言発令中においても、絶対出社禁止にはなってなかった。
「原則的に在宅勤務とする」
この「原則的」という言葉が実にファジーである。
ファジー(fuzzy)をgoo国語辞書で引いてみると、
「境界が不明確であること。あいまいであること。柔軟性があること。」
そう、実に不明確であいまい。
だけど、柔軟性と言えば聞こえが良いな(^^
なので、制約されることなく自由にやっている感がある。
今日は雨降りの予報が出ていたので在宅勤務とした。
けれど、午前中は青空で割りといい天気だった。
これなら徒歩で出勤しても良かったか?
なんて思ったりしていたら昼を過ぎて小雨が降り出した。
本降りになるのはこれからみたいだ。
大阪では日付が変わる頃がピークらしい・・・。
そんな今日、
北側の部屋で仕事を始めたら寒いのに気がついた。
まぁ、もう10月も中旬を過ぎて下旬になるのだから、
ひんやりと空気が冷えてきても不思議ではない。
とりあえず窓を閉めたけれど部屋の空気は暖かくならない。
この部屋にはエアコンを取り付けていない。
書類作っていたら身体が冷えて辛かった・・・。
事態宣言が出て在宅を始めた4月の上旬。
その頃は足元に電気ストーブ置いて寒さを凌いでいた。
ジメジメと鬱陶しい雨降りが続いた梅雨時を過ぎ、
汗かきながら蝉の大音声にイライラした夏が終わり、
そして秋になって深まってきたら、もう初冬を迎える。
これからどんどん寒くなる。
クリスマスがやってきたと思ったら、すぐに年が明けてお正月。
チョコは渡すものではなく自分へのご褒美。
様変わりしたバレンタインデーが終わるころには、
「ニューノーマルなんて関係ない!」
と言わんばかりの時代錯誤な転勤辞令に怯える日が来る。
季節は巡る・・・。
半年先はどんな風に過ごしているのだろうか。
今日の夕焼けじゃないけれど・・・( ̄▽ ̄)