ガンコ婆ァ黄砂にやられるの巻

数日前から夜に咳き込むようになった。
直ぐに快くなるものとタカを括っていたら、痰がからんでますます酷くなってきた。
目ヤニで眼が開かなくなるし、微熱もでてきた模様。

「年寄りは肺炎になり易いんだから、お医者さん連れてこうか？」
見かねて娘が言う。
「いいちゃ、いいちゃ、行かんでいいっちゃ！」
婆ぁは強情っ張り。言うことなんて聞きゃせん。
昨日は『病院』には行かず、『美容院』で髪摘んできた。予約してたからね。(笑)

夜中にやっぱり発作が起きた。ゲッホゲッホ！
「だから、お医者に行こうって言ったのにィ」娘が背中をさすってくれながらボソボソ呟いている。
叱られた子犬のように、いや老犬のようにシュ～ンとなった。

で、やっと今日、かかりつけのお医者さんに行った。
呼吸音は悪くないから喘息ではないと言う。
扁桃腺も腫れてないとのこと。

「黄砂やらPM2.5やら今は大気汚染物質が流れてきてますからねえ。外出の時はマスクして下さいね。」
吸入薬と目薬、飲み薬を貰って来た。

帰宅後すぐに吸入したら呼吸が楽になった気がした。（いやホント楽になった。）
こんなことなら早く医者に行けば良かったと思うけど、娘には黙ってる。
「だから言ったでしょ！」
と言われたらシャクやもん。←ガンコ婆ぁ