朝晩はだいぶ涼しくなりましたが、草の勢いはまだまだ衰えません。
雨降りと用事のある日以外は、早朝の草むしり継続中です。
下ばかり見ていたらヘクソカズラの花がいっぱい落ちていて、あれと思いました。
あちこちの獣除けのフェンスに絡んでるのは見てましたけど、
ウチには生えてなかったはず。
で、見上げたら、ありましたヘクソカズラ
ちぎったり揉んだりすると臭いからと、こんな可哀想な名前が付いてます。
以前、ある方のblogを拝見していましたら、
ヘクソカズラ、オオイヌノフグリ、ママコノシリヌグイという、
三大残念な名前の名付け親は、あの牧野富太郎博士だというのです。
オオイヌノフグリはまだ愛嬌があるとしても、ママコノシリヌグイは残酷です。
可愛い花にヘクソカズラも可哀相です。
牧野博士、何やってんだようと思いました。
ところが後日、別の方のblogを拝見していましたら、
クソカズラというのが万葉集の歌にあるそうなのです。
そうすると、牧野博士が言い出しっぺではない
そこのところはよく分かりません。
ともかく花はどれも可愛い。
去年だったか、水引草が草むらに咲いていたから掘り上げて
鉢に植えていたら、いつの間にかこんなに増えていました。
ごくごく小さな花なので、百均のマクロレンズをスマホに着けて撮ったけど、
そよ風でも揺れるし、手も震えるし、私の腕ではこれが限界。