▲小さい頃から馴染みの古い皿。丹頂鶴のシンプルなデザインが大好きだ。
1年のけいは‥‥
あけましておめでとうございます。
年末から年始と余裕が無くてブログのアップができないでおりました。
「今年こそはバタバタしない年末を過ごそう」と早めに作り始めた年賀状も、結局はいつもと同じように焦りながら宛名書きをして、締め切りに1日遅れの26日の投函になってしまった。郵便屋さん、昨年もスマンスマン。
例年、30日まで仕事だが、昨年は29日で仕事納め。
31日にこれまたバタバタとやっていた大掃除だけは、家人の言いつけで早めに済ませ、車2台を洗うだけで、大晦日はゆっくりできたからよかった。少しは進歩したのね。
家族4人だけなのに、鹿児島の娘が仕事で帰られず、長男と3人で紅白歌合戦を見ながら友人から送って来た手作りハムやいただいた車エビの生や天ぷら、鴨鍋でお酒を飲みながら大晦日を過ごした。スパークリングワインの後に、息子と呑んだ日本酒のせいで轟沈。紅白が終わりかける頃覚醒し、鴨鍋の出汁で年越し蕎麦を食べる頃には「ゆく年来る年」の除夜の鐘。
一人で水前寺まで初詣に行くという息子を送り出し、私はNHKで放送していたさだまさしの生番組を最後まで見た。
元日はゆっくり起きて、(それでも9時には起きた)家人の実家へ。
挨拶もそこそこに、おせちを前に機関銃のように次から次へと義母のおしゃべりが始まる。家人のおしゃべりは間違いなく母譲りだ。愛犬ノアのご飯を前にしての「待て」の心境。私や息子が聞いても仕方の無いような世間話が終わって、やっとお屠蘇にありつく。
おせち料理は、自分で作らず買う家庭が昨年だったか50%を越えたと聞いたが、数年前から義母も買う派になって、以来地元の有名ホテルや料理屋、仕出屋のおせちを試し買いしている。でもどんなに豪華でも、せいぜい元日のみで2日にはあまり食嗜が動かない。初詣の途中で嗅いだラーメンのスープの匂いやカレーの宣伝の方に心惹かれる。
▲今年のおせちはまずまずの内容と味だった。
家人が作るのは、黒豆、田作り、膾、筑前煮。
来年は、我が家直伝の牛肉の入った昆布巻きを作ってくれるらしい。
お雑煮も義母の家で義母の出身地博多風のかつお菜、塩鰤が入った雑煮を食べる。
私の実家のお雑煮も同居し料理が上手だった母方の祖母の出身地唐津風の雑煮らしい。だから私は、純粋な熊本の雑煮を知らない。
雑煮は夕食で食べることにし、おせちをつまみに朝から日本酒の熱燗をちびりちびり。幸せな元日。
午後、サッカー天皇杯の中継が終わって近くの藤崎八幡宮に初詣。サッカーは応援していたガンバ大阪が負けたが、柏レイソルの初優勝もうれしかった。
その後も、年賀状を見ながら、家人と義母のとりとめも無い会話を聞きながら、呑んだり喰ったりで夜まで家人の実家で過ごす。
「1年の計は元旦にあり」というが、ひたすら酒瓶の空き瓶がたまった正月だった。
(2013.1.8)
1年のけいは‥‥
あけましておめでとうございます。
年末から年始と余裕が無くてブログのアップができないでおりました。
「今年こそはバタバタしない年末を過ごそう」と早めに作り始めた年賀状も、結局はいつもと同じように焦りながら宛名書きをして、締め切りに1日遅れの26日の投函になってしまった。郵便屋さん、昨年もスマンスマン。
例年、30日まで仕事だが、昨年は29日で仕事納め。
31日にこれまたバタバタとやっていた大掃除だけは、家人の言いつけで早めに済ませ、車2台を洗うだけで、大晦日はゆっくりできたからよかった。少しは進歩したのね。
家族4人だけなのに、鹿児島の娘が仕事で帰られず、長男と3人で紅白歌合戦を見ながら友人から送って来た手作りハムやいただいた車エビの生や天ぷら、鴨鍋でお酒を飲みながら大晦日を過ごした。スパークリングワインの後に、息子と呑んだ日本酒のせいで轟沈。紅白が終わりかける頃覚醒し、鴨鍋の出汁で年越し蕎麦を食べる頃には「ゆく年来る年」の除夜の鐘。
一人で水前寺まで初詣に行くという息子を送り出し、私はNHKで放送していたさだまさしの生番組を最後まで見た。
元日はゆっくり起きて、(それでも9時には起きた)家人の実家へ。
挨拶もそこそこに、おせちを前に機関銃のように次から次へと義母のおしゃべりが始まる。家人のおしゃべりは間違いなく母譲りだ。愛犬ノアのご飯を前にしての「待て」の心境。私や息子が聞いても仕方の無いような世間話が終わって、やっとお屠蘇にありつく。
おせち料理は、自分で作らず買う家庭が昨年だったか50%を越えたと聞いたが、数年前から義母も買う派になって、以来地元の有名ホテルや料理屋、仕出屋のおせちを試し買いしている。でもどんなに豪華でも、せいぜい元日のみで2日にはあまり食嗜が動かない。初詣の途中で嗅いだラーメンのスープの匂いやカレーの宣伝の方に心惹かれる。
▲今年のおせちはまずまずの内容と味だった。
家人が作るのは、黒豆、田作り、膾、筑前煮。
来年は、我が家直伝の牛肉の入った昆布巻きを作ってくれるらしい。
お雑煮も義母の家で義母の出身地博多風のかつお菜、塩鰤が入った雑煮を食べる。
私の実家のお雑煮も同居し料理が上手だった母方の祖母の出身地唐津風の雑煮らしい。だから私は、純粋な熊本の雑煮を知らない。
雑煮は夕食で食べることにし、おせちをつまみに朝から日本酒の熱燗をちびりちびり。幸せな元日。
午後、サッカー天皇杯の中継が終わって近くの藤崎八幡宮に初詣。サッカーは応援していたガンバ大阪が負けたが、柏レイソルの初優勝もうれしかった。
その後も、年賀状を見ながら、家人と義母のとりとめも無い会話を聞きながら、呑んだり喰ったりで夜まで家人の実家で過ごす。
「1年の計は元旦にあり」というが、ひたすら酒瓶の空き瓶がたまった正月だった。
(2013.1.8)