雲のたまてばこ~ゆうすげびとに捧げる詩とひとりごと

窓の雨つぶのような、高原のヒグラシの声のような、青春の日々の大切な箱の中の詩を、ゆうすげびとに捧げます

顔 3

2013年09月26日 | ポエム

     ▲南阿蘇村の初秋

 顔 3


いいんです
いいんです
僕のことは 考えなくても
あなたはあなたのやりたいことを
一生懸命がんばって
そこから 生まれたあなたの顔が
つかれきった顔ではなくて
いつもいきいきとしていたら、

 (みずたまりに映った青空を見るような
 あめあがりの風に吹かれるような
 あなたを見た時に
 そんな気持ちになれたら‥‥)

いいんです
いいんです
笑うことは 出来ないけれど
涙なんかでないのです
(1973~1976.12.1)
コメント
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