ラベンダーのお花を収穫する時は、赤い線のところで切ると良いです。
赤い線で切ると、両脇の芽が大きくなるので合計3本収穫できます。
では、このラベンダーで見てみましょう。
真ん中の長いラベンダー、両脇に小さな芽が2本。
どこを切るか、分かりますか?
収穫保存に適した状態は、つぼみが硬い時です。
この写真のように白や薄紫色の小さなお花が見える花穂は、収穫保存ギリギリと考えてください。
ここから小さな小さなお花が咲きます。
お花が咲いたら収穫保存できないわけではありませんが、香りが良いのは小さなお花が開く前です。
収穫後は束ねて麻紐で結び、陰干しします。
開いたお花を乾燥させるとポロポロとこぼれ落ちますし、乾燥後の味、香り、見栄えがあまりよくないです。
乾燥後に花穂だけを瓶に入れ、乾燥剤を入れて保存しておいたものをお菓子作りやハーブティーなどで頂きます。
地植えのラベンダー、早咲きのオカムラサキ、ヨウテイが蕾をつけています。
今、ラベンダースーパーでつぼみが出ているのは、先日ご紹介した育成中のこの子達だけです。
母の日のプレゼント用に、園芸店にはラベンダーも並んでいます。
ラベンダーをプレゼントされたママさん、是非ハッピーなハーバルライフにチャレンジしてくださいね。