魚介を美味しく食べるレシピ

魚介を使ったレシピを紹介していきます。
旬の魚や季節にあった料理など、ご家庭で楽しんでチャレンジしてみませんか?

これが出来たらカッコイイ!殻付きほたて貝の剥き方

2010年06月12日 | 【魚介のさばき方】
ホタテ!
ホタテと言えば青森県!
以前、全国テレビでも放送されたように、
青森県民ならスムーズに貝殻から貝柱を取り出すことができます。

一家に一本はホタテの剥きベラもあるんですよ~!
今では百円均一にも剥きベラは売ってます。

でもホタテってどこが食べれて、どこを食べちゃいけないのか分からない方も多いのでは?

そこで今回はちょっとした説明図を作ってみました。



ご覧の通り、食べれないのは肝と呼ばれる黒い部分だけなんです!

他もちゃんと処理をすれば美味しく食べれるんですよ。
貝焼きのときは、黒い部分以外は全部食べれることになります。


夏も近づきバーベキューをする機会も増えてきます!
新鮮なホタテ貝をスーパーで見かけることもあるかもしれません!
ここらでひとつ、ホタテ貝のむき方をマスターしておきましょう!



殻付きほたて貝の捌き方


[難易度]


★★☆☆☆









[[ 材料と分量 ]]・・・



  • 殻付きほたて貝




  • ホタテの剥きベラ(洋食ナイフでも可)






[[ 手順 ]]

下準備



作り方



1 )
貝殻の色が白い方を下にして手の平に乗せます。



2 )
下の貝殻と貝柱との間にヘラを差し込み、小刻みに動かしながら貝柱を切り離します。



3 )
貝柱が削げたら、貝殻の口が自然に開けますので、下にしていた白い貝殻を外してしまいます。



4 )
黒い部分は肝(ウロ)で食べられませんので、肝が破れないよう注意しながら、ヘラを入れて貝から離します。



5 )
肝と貝柱の間に指を入れて、周りにあるビラビラしたヒモをいっきに引き離します。



6 )
グイっと手前側に引くと、うまく取れます。



7 )
貝柱の周りについているヒモやワタ、貝柱を傷つけないように注意しましょう。



8 )
最後に残った貝柱を貝から外して完了です!

(一応最後は水でササっと洗います)



9 )
【おまけ】

新鮮なホタテ貝なら、ヒモや卵も食べられますので捨てずにとっておいてください。



10 )
ヒモは塩をタップリ振りもみ洗いをし、ぬめりを水に流します。ヒモの黒い部分は、包丁の腹で限りなく綺麗にこすり落とします。



11 )
水洗いの後、熱湯にサッと通し冷水にとり、5cm幅に切ります。コリコリして美味しいですよ!



12 )
卵は柔らかいので、そぉっと刻みます。



13 )
バターで軽く炒めます。フレンチな感じです。



【貝柱は切る方向によって食感が変わります】

・貝柱をタテに切ると歯ごたえアップ!

・貝柱をヨコに切ると柔らかさアップ!










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ちなみにこのホタテを使って作れる料理はこちらから
~ほたて~レシピ



ホタテの殻も綺麗に洗っておけば刺身皿として使えますしね!


コチラの殻付きホタテは市場直送で買えます。

殻付きホタテ貝



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (魚市場勤務者)
2010-10-05 17:55:40
ほたてのウロは加熱すれば食べれますよ。
しかも美味しいです!ぜひお試しあれ。
返信する
Unknown (じゃんクン)
2010-10-06 08:43:23
>魚市場勤務者
>ほたてのウロは加熱すれば食べれますよ。
>しかも美味しいです!ぜひお試しあれ。

コメントありがとうございます。
ウロを加熱して召し上がる方もいらっしゃるようですね。
ウロの部分には人体に有害な毒素が蓄積している場合もあるので、
体調が悪いときなどを避けてお楽しみいただければと思います。
返信する

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