ホタテと言えば青森県!
以前、全国テレビでも放送されたように、
青森県民ならスムーズに貝殻から貝柱を取り出すことができます。
一家に一本はホタテの剥きベラもあるんですよ~!
今では百円均一にも剥きベラは売ってます。
でもホタテってどこが食べれて、どこを食べちゃいけないのか分からない方も多いのでは?
そこで今回はちょっとした説明図を作ってみました。
ご覧の通り、食べれないのは肝と呼ばれる黒い部分だけなんです!
他もちゃんと処理をすれば美味しく食べれるんですよ。
貝焼きのときは、黒い部分以外は全部食べれることになります。
夏も近づきバーベキューをする機会も増えてきます!
新鮮なホタテ貝をスーパーで見かけることもあるかもしれません!
ここらでひとつ、ホタテ貝のむき方をマスターしておきましょう!
- [難易度]
★★☆☆☆
- 殻付きほたて貝
- ホタテの剥きベラ(洋食ナイフでも可)
下準備
作り方
1 )
貝殻の色が白い方を下にして手の平に乗せます。
2 )
下の貝殻と貝柱との間にヘラを差し込み、小刻みに動かしながら貝柱を切り離します。
3 )
貝柱が削げたら、貝殻の口が自然に開けますので、下にしていた白い貝殻を外してしまいます。
4 )
黒い部分は肝(ウロ)で食べられませんので、肝が破れないよう注意しながら、ヘラを入れて貝から離します。
5 )
肝と貝柱の間に指を入れて、周りにあるビラビラしたヒモをいっきに引き離します。
6 )
グイっと手前側に引くと、うまく取れます。
7 )
貝柱の周りについているヒモやワタ、貝柱を傷つけないように注意しましょう。
8 )
最後に残った貝柱を貝から外して完了です!
(一応最後は水でササっと洗います)
9 )
【おまけ】
新鮮なホタテ貝なら、ヒモや卵も食べられますので捨てずにとっておいてください。
10 )
ヒモは塩をタップリ振りもみ洗いをし、ぬめりを水に流します。ヒモの黒い部分は、包丁の腹で限りなく綺麗にこすり落とします。
11 )
水洗いの後、熱湯にサッと通し冷水にとり、5cm幅に切ります。コリコリして美味しいですよ!
12 )
卵は柔らかいので、そぉっと刻みます。
13 )
バターで軽く炒めます。フレンチな感じです。
【貝柱は切る方向によって食感が変わります】
・貝柱をタテに切ると歯ごたえアップ!
・貝柱をヨコに切ると柔らかさアップ!
ポチッと押していただけると、励みになります^^;
ランキングに参加中です
ちなみにこのホタテを使って作れる料理はこちらから
~ほたて~レシピ
ホタテの殻も綺麗に洗っておけば刺身皿として使えますしね!
コチラの殻付きホタテは市場直送で買えます。
殻付きホタテ貝
しかも美味しいです!ぜひお試しあれ。
>ほたてのウロは加熱すれば食べれますよ。
>しかも美味しいです!ぜひお試しあれ。
コメントありがとうございます。
ウロを加熱して召し上がる方もいらっしゃるようですね。
ウロの部分には人体に有害な毒素が蓄積している場合もあるので、
体調が悪いときなどを避けてお楽しみいただければと思います。