パソコン教室のメンバー9名が「青春18切符」で
香川県の屋島への日帰り旅行に行って来ました。
前日から大荒れの天気予報で、何人かから中止では
ないかとの問い合わせもあったのですが、
晴れていたので出発しました。
行程は高松に詳しい久保さんが綿密に計画してくれていましたが
後半には風雨が強くなり、栗林公園などをカットしました。
夕方 高松駅に着くと、強風で瀬戸大橋線の列車は運転を見合わせている
とのことでした。車中で待つこと約3時間で運転が再開されて岡山に
着きましたが、在来線の運行もどんな状況かがわからないので
新幹線に乗ることにして、その日のうちに帰ることができてよかったです。
新幹線は大幅な遅れだったので、特急料金を払わずに済んで得をした感じです。
初めて「青春18切符」を使ったのですが、これからも機会があれば使おうと思いました。
JR吹田を6時半に出発して、大阪駅で始発の新快速に乗り、姫路で普通電車に
乗り換えて、岡山からはマリンライナーで高松には10時半に着きました。
香川県は去年から「うどん県」、高松駅も「うどん駅」というPRをしていて
私は知らない役者ですが、香川県の出身の要 潤という人のポスターがありました。
駅の中にある「連絡船うどん」という店でうどんを食べました。
宇高連絡船でうどん屋をスタートしたのは昭和44年のことで、
だし作りの手法はそのままの味が自慢だそうです。
高松から高徳線に乗って、屋島で降りたのですが無人駅とは知らず
ドアの開け方を探したのですが出口は前方でした。
屋島山頂へシャトルバスで行く前に、同じバスに乗る人に写真を撮って
もらって今日 最初の記念写真です。
後方に屋島が見えるのですが、この方向では屋根の形には見えませんでした。
背景の電線などをペイントブラシで消してみた写真です。
屋島は標高293メートルの火山台地の半島で、那須与一の扇の的や義経 の弓流しなどで
有名な源平合戦の古戦場の史蹟で知られ、以前はケーブルカーが運行していたのですが、
観光客が減ってきており、今では車で行くことになっています。
屋島山頂には四国88ケ所の84札所の屋島寺があります。
立派なお寺でした。 また記念写真です。
屋島の狸は 屋島太三郎狸とのことで、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と
共に日本三名狸に称されてい るそうです。
久保さんはヤシマタヌキというメールアドレスを使っているくらいですので
屋島狸が好きなのかと思います。
山頂からの眺めは見事で、瀬戸内海の小島が沢山みれて天気が良いと
伯耆大山が見えることがあると店の主人が言っていました。
良い眺めを見ているうちに雨雲が近づいてきて、アッというまに
猛烈な暴風雨になり、お店の中で雨がやむのを待ちました。
雨があがった後は良い天気になり、五剣山が見える志度方面に行って写真を
撮りました。
五剣山には85番札所の「八栗寺」がありケーブルカーで登っていくようですが
まだ行ったことがありません。
志度港の近くに86番札所の「志度寺」があり、87番の「長尾寺」・88番の「大窪寺」で終わりです。
2時過ぎのシャトルバスで屋島山頂から琴電の屋島駅まで行き、そこから歩いて
屋島神社の近くある「わら家」という店でうどんを食べました。
私は「ざるうどん」でほかの人も「釜揚げうどん」などを頼んで、少しビールも
飲んで休憩しました。
琴電屋島駅までの途中に以前から立ち寄ろうと思っていた
お店があり入ってみると「いりこ」などの干した小魚があり
小エビの干したのを買いました。
琴電屋島から瓦町で乗り換えて、片原町で降りました。
久保さんがお勧めの讃岐銘菓の店「三友堂」と讃岐天ぷらの
店「うえ松」という店に行ってお土産を買いました。
店の記事をWordで作り、PDF→JPGにしたものです。
買い物をして高松駅まで歩きましたが、突風が吹くと立ち止まって足を踏ん張る
様な状況でしたので、瀬戸大橋線は運転を見合わせてました。
8時に運転が再開されて、10時過ぎの新幹線に乗れて帰ることが
できたし、通路でしたが初めて「さくら」乗れました。
翌日の新聞には暴風雨による被害がたくさん載っていて、私たちは大変だったが
何とかセーフで良かったです。