9/19(木)から9/22(日)の4日間 中華航空の「高松-台北線」を使って台北の観光旅行に行ってきました。
13年前(2000/11)に会社の親睦会で台北に行ったことがあり、市内観光をしたことがあるので 少し懐かしかったです。
その時の写真を探してみると カメラのキタムラでDVDにしたのが見つかり それをPhotoscapeで編集しました。
一緒に台北の夜市に行って 台湾は書の本場だと掛け軸を探したNさん 日本の日本橋のようなところに連れて行ってくれて
パソコンの先端を見させてくれたMさん 二人とも亡くなってしまいました。
20日(金)は台湾では中秋節で休日でしたので ものすごい数の通勤のバイクを見るのが楽しみでしたが見れませんでした。
中秋節には月餅や文旦を食べる習慣があるが、近年では若い人が屋外でバーベキューをするのが流行っているとガイドの人から聞きました。
市内観光のパンフレットをスキャナーで撮って、ガイドさんや行った先の写真を貼りつけて資料を作りました。
ホテルからバスの先頭の席に座って、ガイドさんの話をよく聞きました。日本の京都と奈良で過ごした人で流暢な日本語で話も上手でした。
観光の順番は ホテル → 「行天宮」 → 「お茶セミナー」 → 車窓から「総統府」 → 「中正紀念堂」 →「民芸品店」
→ 「昼食」 → 「忠烈祠」 → 「故宮博物院」 → 足裏マッサージ「滋和堂」 → 「民芸品店」 → ホテル です。
「行天宮」は13年前にも来て写真を撮っていました。
お供えの果物やお菓子を売っている店が沢山あって、お参りしている人数も相当なもので
私達 観光の者は団体の記念写真を撮ったり、見事な建物や飾りの写真を撮って早々にバスに戻りました。
次に行ったのは 「大山茶藝教室での中国茶セミナー」です。
講師の陳先生は台湾中国茶業界では有名な方だそうで、手際よく次々とお茶を入れながらお茶の説明をしてくれました。
各テーブルに乗っていたお茶受けの「蓮の実の砂糖漬け」が美味しかったので、土産にどうかと思ったのですが見つかりませんでした。
苦味のある「烏龍茶」や高級な「プーアール茶」など何種類も飲みました。高地で採れるお茶が高級だそうです。
セミナーの様子と 高地で栽培している茶畑のパネルの前で撮ったデジカメ写真を編集しました。
次の観光はバスの中から見ただけの「総統府」で、ガイドさんから東京駅のデザインに似ていると言われて写真を撮りました。
日本が台湾を統治していたころに設置された台湾総督府本庁舎は、現在でも総統府として使われており、
一般の見学は出来ないようで、制限があるが手続きをすれば内部を見ることが出来るようです。
インターネットで「台湾 総督府」で検索して見つけたブログが http://www.taipeinavi.com/miru/14/ です。
次に行ったのは13年前にも来ていて写真も残ってて、蒋介石のことも記憶にある 「中正紀念堂」 です。
「中正紀念堂」は台北市のランドマークの1つで、蒋介石元総統を記念するための建物です。
展示室の中には蒋介石元総統の文献、写真などが陳列されていて、ここで最も人気を集めているのは儀仗隊の交代式ですが、
その時間ではなかったので見れませんでした。13年前には白い服をきた儀仗隊の兵士を背景に写真を撮っていました。
次に立ち寄ったのが台湾のお土産を買うお店で、パインやマンゴーのお菓子やチョコレートなどを試食してはいろいろと買って商品はホテルまで送ってくれるとことになっていて、帰ると部屋に届いていました。
別のところにバスで移動して昼食になり、台湾の料理をいただきビールも飲んで赤い顔になりました。
次の行き先の「台北忠烈祠」は中華民国成立前の革命烈士および中日戦争、国共内戦などで犠牲になった兵士、志士を祀っています。
「忠烈祠」の大門前に立つ衛兵は一人一人厳しく訓練されており、雄壮な雰囲気を漂わせながら直立しています。
一時間ごとに衛兵交代の儀式が行なわれますが、ガイドさんはその時間に合わせてくれていたのですぐに見ることができました。
整然と画一された動作を迅速かつ確実に行なう様子をデジカメの動画に撮りました。
それをWindowsムービーメーカーで動画に編集して、YouTubeにアップロードしました。
2013年9月20日忠烈祠の衛兵の交代
デジカメで撮った「忠烈祠」の風景と絵葉書のスキャナー分をPhotoscapeで編集しました。
次の目的地が私は一番見たかった「故宮博物院」ですが、当日は仲秋節の休日でもあり、その混雑ぶりはガイドさんの想像を
はるかに超えていたようでした。
入場するのにも長い行列で時間がかかり、お目当ての展示作品のある部屋の入るのには待ち時間がかなりかかるので諦めて銅器や磁器などを見ました。
ガイドさんの説明を聞く音声ガイドのレシーバーを付けて聞いた楊貴妃の像などの話しは面白かったです。
13年前に来た時にもこれは有名だからという作品を見た記憶があるのですが、どれも見れませんでした。
一番の人気は「翠玉白菜」で故宮博物院の「最も有名な彫刻」と言われており、半分が白 半分が緑の翡翠に白菜の茎と葉に
多産の象徴と考えられているバッタとキリギリスが彫られている手のひらよりややおおきいぐらいのものです。
もう一つの人気作品は「肉形石」とのことで、通称「豚の角煮」で知られています。
「肉形石は」、「玉髄」という玉で出来ていて 肉厚の皮の部分は天然で、皮の表面には、毛穴まで作りこまれているそうです。
もう一つ13年前に見て驚いた記憶があったのが、象牙工芸作品の「象牙多層球」です。
華麗な紋様が彫り込まれた1本の象牙から彫り出された球の彫刻です。球の中には、別の球があります。
その球の中にはさらに別の球があり、その中にはまたまた別の球がある……という具合に、全部で21個の球が積層しているのです。
しかも驚くべきは、その1つずつが自由に動く! 半分に割ってつくったのを貼り合わせたのではありません。
インターネットから見つけた「翠玉白菜」・「肉形石」・「象牙多層球」の画像をPhotoscapeで編集しました。
故宮博物館の収容人数は2,500人も入れば満員くらいだそうですが、当日は3,266人という表示が出ていました。
館内の入場を待つ混雑ぶりと外から見た建物の写真を編集しました。
朝早くからバスでいろいろと見学して疲れて来て、次の「足裏マッサージ」と「肩のマッサージ」で少し疲れがとれたでしょうか?
ホテルに戻って休憩してから3人ずつ2台のタクシーで夕食の店に行きました。
タクシーの運転手さんには店の名前を書いたのを見せて、帰りはホテルの名前を書いたのを見せて無事に往復が出来ました。
6人が揃って写った写真はガイドさん撮ってもらった9/20の「行天宮」と「忠烈祠」で 「中正紀念堂」では弟が撮りました。
9/21の夕食の写真はお店の人に撮ってもらいました。