北九州八幡から発信
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乗り鉄・肥薩線-1
<気が付けばチョッピリ鉄ちゃん-21>
人吉でのウォーキングが終わった後は、
肥薩線の完全制覇に挑戦しました。
(単なるチョッピリ乗り鉄・駅鉄?です。)
先ずは、「いさぶろう3号」に乗りました。
「いさぶろう・しんぺい号」は熊本と吉松を結ぶ列車で、
吉松行きが「いさぶろう号」、
吉松から熊本、人吉行きが「しんぺい号」となります。
この「いさぶろう・しんぺい」の愛称の由来は、
人吉駅~吉松駅間が建設された当時の
逓信大臣(当時は鉄道部門も担当)が山縣伊三郎、
同区間開業当時の鉄道院総裁が後藤新平、
の名前から採っています。
九州線鉄道唱歌です。
ここは相良(さがら)氏旧城地
俄(にわか)に是より馳(は)せ登る
汽車の勾配大畑(おおこば)に
ゆるめて作るループ式
人吉は明治の廃藩置県まで、相良氏が治めていた土地です。
「いさぶろう・しんぺい」は観光列車で、
途中の大畑、矢岳、真幸では、5分程度停車して、
駅構内や周りを見学できます。
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最初に下車した駅は「大畑駅」
【おこば】と読みます。
鉄道唱歌には【おおこば】となっているが・・・?
PCで「おこば」と入力して漢字変換すれば、
一発で「大畑」が出てきました。
駅舎の中(一部外も)に、小さな張り紙がいっぱい、
何だろう? 良く見たら「名刺」でした。
ここに貼っておくと、出世するとか?
(誰が言ったのか?誰が始めたのか?・・・?)
降りた乗客の中で、
この女性只一人が、一生懸命貼っていたけど?
大畑は、ループ線の途中にある駅で、
ここでスイッチバックして、勢いづけて再度ループへ。
スイッチバックは良く分かるが、
ループは?あまり感じなかった。
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矢岳(やたけ)駅
肥薩線で最も高い場所にある駅です。標高536.9m
駅構内にある人吉SL展示館
「D51」が保存されていました。
矢岳駅を出て、日本三大車窓と言われている所です。
えびの高原、その向こうは韓国岳を主峰とする霧島連山、
ちょっと曇って、霞んで、ご覧のとおりです。
(腕はいいが、カメラが悪い?)
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真幸(まさき)駅
真幸駅は肥薩線で唯一の宮崎県内です。
ここは「宮崎県えびの市」です。
駅の手前でスイッチバックして下りた駅。
矢岳駅が最高地にあるから、後は下る一方かな。
土日の「いさぶろう・しんぺい」が停まる時に、
真幸物産展・即売会?が開かれるようです。
真幸駅で有名のなのが、ホームにある「幸せの鐘」
チョット幸せな方は1回、
もっと幸せを願う方は2回、
いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください
と書かれた板が、柱に貼られていた。(赤の矢印)
私の国語の能力では、2回鳴らす意味は良く分かります。
しかし、1回3回鳴らすのは、?????です。
私の解釈は、それぞれ(チョット幸せ・いっぱい幸せ)に、
満足しているから、続きますように!ってことかな?
取敢えず、2回鳴らそうと思って鳴らしたが、
すごく響いて恥ずかしくて、1回で止めました。
「幸せの鐘」はホームの中央にあります。
ここの風景が、
今年の「青春18きっぷ」のポスターになりました。
そのポスターが駅舎内に、他の写真と一緒に飾られていた。
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この時の「青春18きっぷ」のキャッチフレーズが、
こののどかさこそ、
真の幸せなのかもしれません。
真幸が、真の幸せに通じるものとして、
入場券が全国的に人気とか。
でも何処で売っているんだろう?
無人駅のはずだが?
自動販売機? それとも、あの物産展で?
この後の停車駅は、終点の吉松です。
そして「はやとの風」に乗り、さらに南下します。
続きは、後日に!
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