horizon doux italia de -torino-

イタリア・トリノでの日常+αを写真と共に
ほどほどほどよく発信フォトブログ。イタリア語の絵本のことも。

本の国際見本市

2008-05-01 | イベント
どこかで見たことがあるなと思わせる宣伝広告。良く見てみるとボッティチェッリのビーナスの誕生のあのビーナスだと認識することができる。それにしてもよく出来ている。ビーナスが実写されている。



これは5月8日から12日までトリノで開催される第21回目の本の国際見本市の宣伝広告で、本の国際見本市といえばトリノ、イタリア各地からたくさんの人がこの見本市に訪れ、今や年に一度の重要なイベントになっている。

今回のテーマは「美は私たちを救う」。招待国は(政治的な話題になってますが)独立宣言して60年のイスラエル。
特別企画の主題は世界各国の母国語、BOOKSTOCK村という若者読者向けのスペースなどがあり、5日間に渡って様々な催し物が予定されている。

入場料は8ユーロ。開催時間は木曜、日曜、月曜日は10時から22時まで。金曜と土曜日は10時から23時まで。開催場所はLingotto Fiere, via Nizza 280, 10126 - Torino.

私が個人的に楽しみにしているのは、BOOKSTOCK村に展示ブースをかまえる親子の読み聞かせを推奨する、「読むために生まれてきた Nati per leggere Piemonte」。
イタリアでも読み聞かせの大切さについてこんな風に呼びかけている。一部を紹介。

「あなたの子どもがこの世に生まれたときから、話しかけ、歌いかけ、微笑みかけよう。あなたの声が子どもを愛撫し、優しく包み、力づけるから。そうしながら子どもが答えてくれるのをゆっくり待ちましょう。

小さなお話の世界へ一緒に旅に出ましょう。言葉と色の世界へ。言葉と手や体の動きを使って、一緒にお話の世界にいると心がなごむってことを教えてあげましょう。

毎日の読み聞かせの時間は一生心にとどまる最高の贈り物。」

たくさんの人が訪れるだろうこの本の国際見本市、訪れた人に新しい発見、新しい本との出会いをもたらすいい機会となるでしょう。

参加しています。
よかったらクリックお願いします。

オリゾンドゥイタリア ドゥトリノ 

Copyright(c)2007-2022 horizon doux italia de -torino- All Rights Reserved イタリアの暮らし写真で綴ります。管理人への連絡はコメント欄からお願いします。