カーヴォロネーロという、
もともとはトスカーナの冬野菜、黒キャベツ。
市場で見かけたときに、まず色に目が行った。黒い。
キャベツのようで、ブロッコリーのようで、ほうれんそうのようで、
栄養価は高そうだ。これは食べてみるしかないな。
「これ何? 食べてみたい。どうやって食べるか教えて!」
とお決まりのセリフを満面の笑みで言って、
野菜売りの人に食べ方を教えてもらった。
家に帰って言われた通りにやってみる。
味を確かめて、日本のどの野菜に近いか考える。
何かの野菜に代用できるかもしれない。
味の確認の次は、ネットで栄養素を調べる。
最後にレシピを探して何系の料理に使われているのかを調べる。
毎回、こんな感じで新しい野菜と出合っていく。
黒キャベツはこの冬、頻繁に食卓にあがるだろう野菜。
炒め物、煮物、蒸し物、スープ、パスタなどなど
バラエティーが豊富な上に、アレンジ調理がしやすい。
Sさんからもらった中華スープの素を使って
黒キャベツと椎茸のスープを作ってみた。
シンプルだけど椎茸のだしと黒キャベツの柔らかい甘みで
味に深みが増してgood! 春雨があったらオッティモ(最高)だったな。
昨日はシンプルに蒸してそのままなにもつけずに食べた。
素材の味がしっかり残ってて美味しかった。
栄養効果も高くて万能黒キャベツ。
冬の食卓が楽しくなりそうだ。
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