ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

就活にむけて

2018-11-11 | 雑念
「自分の経験の為に」

就活をしている大学生と話をしていると結構この事を言う人が多い。

しかし経験しただけで人事の人が感心するわけがない。

だから経験原理主義はどう考えても間違っている。

経験をして「どう考えたか?」「どう感じたか?」「これからどうしたいのか?」を振り返ったかどうかが重要なのだ。

だから僕自身の仕事でも、「体験から振り返りまで」の時間を大切にしている。

それなのに「経験すればいい」「数が物を言う」ぐらいの浅はかな考え方をする人がいる。

いろんな経験が大切だと考えている「鉄砲撃ち」がいるのだ。

多くの大学生と話をして、自分が社長だったら「こういう人間を我が社に」と想像すると、経験するだけの人間よりも本を読んで考え方を学び、自分自身の事を理解して行動している人材の方が魅力的なのだ。

そういう人間が我が社に入社したいと考えた理由と熱意を感じることができれば合格なのである。

それを大学の学生課の曖昧な就活トレーニングやアドバイスにより、小手先の表面的な言葉を並べている時点で面談をすれば、すぐに能力が見えるのだ。

売り手市場であれば尚更、いい人材を多く採用したいと思うのだ。

そんな就活だけではなく、人として豊かな人は経験が豊富だから豊かなのではない。

考え方の多様性が豊かに生きる根幹なのだ。

そこを表面的に理解して「数を自慢する猿」は、あくまで猿なのである。

経験から何を感じて、自分はどのように行動したか?

これこそが評価される部分なのだと思う。

そして「我が社である理由」は当然説明するべき。

同業他社でも持てる将来像など何の役にも立たないのである。

人の心を動かす熱意は、普段の生活や在り方そのものなのだ。

自分の心の熱に忠実な生き方をしているのか?

それがその人のエネルギーである。

大学の就活アドバイザーになりたいくらいだ。

比叡山の秋は美しい。

2018-11-11 | 雑念
比叡山延暦寺へ



絵になる。
修学旅行生達が行列をなしている。



それでも隙間を縫ってシャッターを切る。



足元にも秋が落ちている。



美しい。





琵琶湖も見下ろす。
なんといい場所に寺を作ったもんだ。



京都らしく苔生す。



赤く、そして染み入る。







比叡山ドライブウェイも素晴らしい道。

ドンピシャと言わずして何という。

秋の紅葉狩りは心を洗う。

ありがとう日本の四季。