山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

母が好きだった春の香り2

2020年04月04日 | 山菜料理
 今回、冷蔵庫に保存していた山菜がもう一つ。

トウの立ったフキノトウ

 普通、フキノトウというと蕾を揚げたり刻んだりして食べるが、背丈が伸びたフキノトウの旨さは、また、格別なんです。写真は、雄花?なので、間もなく枯れるけど、雌花は、これから背丈を伸ばして、タンポポのような綿毛を飛ばします。その開花までは、楽しみ続けることが出来るんです。   これも、母が好きだった料理です。

 ≪フキノトウの炒め煮≫

 下ごしらえ・調理の部
 ・フキノトウの葉を手でこそげ落とす。花芽も切り離す。

ここがスタート

 ※フキの茎は皮を剥くけれど、フキノトウの場合は不要です
 ・熱湯で10分ほど茹でます

茹で時間はお好みで

 ・水にさらして暫く待機(なしでもOK?)
 ・軽く水を切って寸切りに
 ・フライパンに油を敷いて炒めます

 ・全体に火が通ったら調味料を回しかけます
 ・フキノトウ150gに対して酒、醤油、みりん、水各大さじ2(ちょっと多かったかも)

中火で煮詰めていきます

 ・顆粒出汁も少々加えて
 ・焦げ付かないように混ぜていきます

色が変わりました そろそろです


完成!


 こちらも、アサツキに劣らない春の香りです。

さあ、召し上がれ


 母さん、きっと喜んで春の香りを味わってくれているよな。
 また、季節の香りを持ってくるからな!