山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

小アジといったらこれ!

2020年04月24日 | 日記とレシピ
  結構仕事の疲れも感じるのだが、アジの精というか怨霊達から「美味しく調理して」とせがまれているし、折角、海の神様が分け与えて下さったのだから、ここは気合いを入れなければならない。刺身、塩焼き、タタキときて、4つめの料理は、

  ≪アジの南蛮漬け≫

 美味しいし日持ちがするので、数多く釣れたら必ず作る我が家の定番料理です。ただ、調理の仕方は、毎回少しずつ違ってきます。その辺のいきさつも含めて、

 下ごしらえの部
 ・一番小さい物を選んでワタを抜きます

あれ?意外と大きいよ

 ※豆アジなら、そのまま揚げてしまうんだけど
 ・小アジ(20㎝近い)だったので三枚おろしに

三枚おろしの練習会になってしまいました


 『南蛮酢』の準備
 ・酢とだし汁各1/2カップに、酒と醤油各大さじ1、砂糖大さじ2を合わせて一煮立ち
 ・タマネギ1/2個(薄切り)とニンジン1/2本(千切り)を入れて待機
 ※南蛮酢のレシピはいろいろあるのだけれど、今回は「釣魚料理入門」という本に書いてある作り方でやってみました

アジを待ちます


 調理の部
 ・ビニール袋に小麦粉大さじ2ぐらいを入れて、切り身を半分ずつ(今回は8枚ずつ)投入
 ・膨らませてバフバフする

こんな感じ(ヒレが刺さって少々穴が空いても負けない!)


 ・小麦粉をはたき落として臨戦態勢に入ります
 ・180℃の油で揚げていきます

沈んだ切り身が


浮いてきて


泡が小さくなってくる

 ※一応、途中で裏返しました

油を軽く切って南蛮酢に

 ※移しかえる度にジュワッと音がします
 ※野菜類の中に埋めていく感じ

切り身16枚が埋まりました


 このまま1日以上待つと、味が染み込むし骨が柔らかくなるし(酢の力らしい)で、美味しい常備菜になるはずです。
そんなことを言いながら、本日の食卓にも少々。

今日も『和』の食卓です


 タタキも南蛮漬けも美味しかった。アジの精達も納得してくれたんじゃないかな。
 これで、15匹の調理完了。ちょうど半分まで来ました。
 正直、本日は打ち止めって感じ。美味しく戴いたら早く寝て、明日、続きを楽しみます。

  To be continued!