今回届いたお魚たち。八種類あった。その中でも刺身を味わいたいものは、優先して調理することになる。まずはアマエビを準備しました(旨い!御利益ありそう。)。次はこれでしょう。
≪イナダ料理≫
このお魚、ブリの子どもです。今回贈られてきたサイズは、50㎝弱。と言うことは『イナダ』です。
出世魚なので、成長に伴って名前が変わっていく魚です。ブリが太閤秀吉だとすると、この子は木下藤吉郎ぐらいでしょうか。信長の草履を温めて喜ばれるぐらいのレベルです。まだまだ大きな国を築く程までは成長していないんです。でもね、このイナダ君、冬場になると美味しくなるんですよ。
春から初夏にかけて北上してくる頃は、ガリガリの痩身なんです。だけど、栄養をたっぷりと蓄えた戻りイナダは、脂がのって美味しいんです。それでは早速、

・ウロコを外して、ワタを抜いて、洗ったら

・梨子割りにして、カマを外して

・三枚におろして、うち一枚とアラは、こちらも御免なさい。

・更に柵取りして、血合い骨を外したところで選手交代

・包丁をまな板の上に固定したまま、皮だけを引っ張ります。すると、
・皮だけが剥けて、身と薄皮(?)が残ります

※包丁には、ある程度自信があるんだけど、まな板には手入れが届いていません(もちろん、腕も)。


ブリと比べたらサイズ的にはお子様。でもね、脂ののりは絶品でした。
アマエビとともに、いくらでも食べたい感じ。
満足じゃ!
イナダの藤吉郎。おぬし、若いのになかなかやりおる。次の料理、期待しておるぞ。ますます励むがよい。
≪イナダ料理≫
このお魚、ブリの子どもです。今回贈られてきたサイズは、50㎝弱。と言うことは『イナダ』です。
出世魚なので、成長に伴って名前が変わっていく魚です。ブリが太閤秀吉だとすると、この子は木下藤吉郎ぐらいでしょうか。信長の草履を温めて喜ばれるぐらいのレベルです。まだまだ大きな国を築く程までは成長していないんです。でもね、このイナダ君、冬場になると美味しくなるんですよ。
春から初夏にかけて北上してくる頃は、ガリガリの痩身なんです。だけど、栄養をたっぷりと蓄えた戻りイナダは、脂がのって美味しいんです。それでは早速、

ピチピチのイナダ
・ウロコを外して、ワタを抜いて、洗ったら

カマと頭を落とします
・梨子割りにして、カマを外して

御免なさい。君たちは冷凍庫で待機
・三枚におろして、うち一枚とアラは、こちらも御免なさい。

即戦力状態で冷凍庫へ
・更に柵取りして、血合い骨を外したところで選手交代

包丁を交換します(柳刃の出番です)
・包丁をまな板の上に固定したまま、皮だけを引っ張ります。すると、
・皮だけが剥けて、身と薄皮(?)が残ります

マタギにしてはまずまずかな
※包丁には、ある程度自信があるんだけど、まな板には手入れが届いていません(もちろん、腕も)。

素直に切り分けます

そのまま食卓へ
ブリと比べたらサイズ的にはお子様。でもね、脂ののりは絶品でした。
アマエビとともに、いくらでも食べたい感じ。
満足じゃ!
イナダの藤吉郎。おぬし、若いのになかなかやりおる。次の料理、期待しておるぞ。ますます励むがよい。