山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

またきてね(さんぽうた59)

2021年02月28日 | いきもの

 またきてね  びわ ほういち

ちかくにおいでよ

べべん べんべん
かおりはいかが
あまいにおいだよ

べべん べんべん
よくごらん
かわいいはなだよ

べべん べんべん
ことりもあつまる
にんきものだよ

べべん べんべん
ほかのみんなが
はなをさかせるまで
たのしんでいってね

べべん べんべん
かぜがやさしくなってきて
まぶたがおもいよ

べべん べんべん
それでは
なつがくるまで ひとねむり

おやすみなさい
またきてね



 ビワの木は、冬の声を聞くと花を咲かせ始めます。

雪降る中に小さな白い花


 それこそ、全ての生き物たちが寒さに凍える中でも、我が家のビワの木は花を咲かせ続けます。

うちのビワは健気です


これだけたくさんの雪でも、雪が融けると

ちゃんと花が残っていました



可愛い花です



 調べてみると、「寒さに弱く寒冷地には不向き」みたいな説明に出会うんですけど。我が家では、毎年花を咲かせるし実を付けます。これをめあてにメジロやヒヨドリも毎年やって来ます。
 温暖化のせい?でも、これは、随分長いこと続いていることです。だから、多分、我が家のビワに関しては、温暖化とは関係なしだと思います。

 まあ、丈夫なことはいいことだ。「ほういち」君、今年もいい香りの花をありがとう。夏には甘い実を付けて、また、小鳥たちを喜ばせてやってくれ。