職場で弁当箱を開けてみると、ちょっと驚き。
マタギ作品がないのだ。
正確には、一品だけあることはある。
フキノトウ味噌は、余裕で1年分以上作ってあるからご飯の真ん中に盛り付けられてはいる。
だが、おかずのスペースには一つもない。
今の職に就いてからこれまで、初めてのことかもしれない。
そう言えば、砂肝炒めも大根の煮物もウドも、丁度タイミングよく、皆、底をついてしまう頃合いかもしれない。
これは、毎回弁当を作ってくれている妻に申し訳ないことをした。
そう思っているところに、
「見つけた。」
と言って妻が買ってきたのが、
鶏モツ君です
これは、早速、常備菜にしなければなるまい。
ただ、ちょっと困ったのが、絶対量。
300g強だから、作ってもすぐになくなりそう。
何とかかさ増しできないかと考えた結果、思いついたのが、冷凍庫の鶏肉を足すこと。
同じ鶏肉なら、美味しくはなっても、不味くなることはないんじゃないかな。
そう考えて冷凍庫を調べてみると、あるじゃない。
鶏もも肉を追加させていただきましょう
200g程いただいて、
これだけあれば、しばらくもちそう
それでは、いつものように鶏モツ煮込みなんだけど、初めてのもも肉入りバージョン、行ってみます。
モツであろうともも肉であろうと、アクが出ることは同じなので、下ごしらえは一緒にしました(モツの血抜きは別)。
千切りのショウガは、たっぷり目に準備しておきました(今回は後入れ)
肉を水から沸かすと、かなりアクが出てきます
掬い取ってから、
煮汁を切って軽く洗って
・酒100,醤油75,みりん50に砂糖30gと顆粒出汁適量
全部一緒にして
強火でガンガン攻めて(時々揺すります)
煮汁が殆どなくなってきたら火力を弱めて
ここで、みりん追加かなと考えていたんだけど、十分に『照り』があるので中止。
はっはっは! 出来たぜ!!
ちょっと試食すると、超旨いっスね。
さすがに、鶏ももが入ると、高級感(?)が増す感じ。
なんとなく塩分が多い気もするけど、なんてったってレバー、肝機能改善には、すこぶるよいような気がします。
常備菜が一つ出来たぜ。
今日の夜勤が終わると、明日は休みだから、次の作品を考えておきしょう。
これで、ちょっと安心することができました。