上を向いて 歩こうよ ・・・
おらほの山は、冬支度
銀杏も それは見事に色づいた
ああ、美しい季節の移り変わり。上を向いて歩くと、こんな素晴らしい気づきが待っている。
しかし 下を向いて 歩こうよ そうすれば
季節の贈り物がいっぱい
やっぱり、実りの秋、収穫の秋ですよ。
本日の職場での昼の散歩は、半分で止めておいて、ギンナンを拾い集めましょう。ということで、とりあえず100個程いただきました。翌日が夜勤なので、翌朝に調理することにしました。
そして、翌日。下ごしらえから始めるんですけど、屋外ですよね。
・お湯を張ったタライにギンナンを入れて皮を剥いていきます
※剥き剥がした果肉と皮は、酒パックへ
・ざるに移してガチャガチャ洗うと、家の中に入ることが許されます
※意外とあっさり終わります。
魚料理みたいに匂いが残ることもないような気がします。
もう一手間。今回は、殻を割ってしまいましょう。
色々準備したんですけど
・ペンチで挟むのが一番簡単みたい
はい、出来上がり
調理に入ります
実(じつ)のところ、果肉を取るところよりも、この薄皮を剥くところの方が厄介なんです。で、今回は、3通りの方法を試してみました。
その1:揚げてみる
・160℃の油にギンナンを入れて、菜箸でコロコロやってると
・あら不思議。皮が剥けてしまいました
・塩をまぶすと完成。極めて美味しい!!!
その2:茹でてみる
・水から茹でて沸騰を待ちます
沸騰したんだけど
皮が剥けたものと剥けないものとに分かれてしまいました。剥けたものはきれいに仕上がりますね。
その3:レンチン
これは、去年までやっていた方法です。
・封筒に10個あまりを入れて入り口を折りたたんだら、600w1分
これも、皮がうまく剥けるものと剥けないで実にくっついてしまうものとに分かれてしまいました。
奥が揚げたもの。左手前が茹でたもの。右がレンチン。
どう見ても、茹でたものが美しい。ただし、一番手間がかかる。さて、残り半分をどうするか。
ポクポクポクポク チ~ン
揚げましょう!
何てったって、簡単で一気に出来る。1回目でシワシワになったのは、時間をかけすぎたからだと思うから、2回目は、皮が剥けたものからどんどん取り出してしまいましょう。
それでは、第4ラウンド開始!
多分60個ぐらいを一気に入れてみました
・皮が剥けたらどんどん取り出します
なんだか、1回目よりもきれいな感じ
どういう訳か、我が家族は、美味しいものが出来上がると、何も言わなくても台所に集まってくる習性があるようで、早速摘まみ食いを始めている。
「ギンナンは、いくら美味しくても食べ過ぎはダメだからね!」
「分かってます。」
と言いながら、だんだんなくなっていく。
まあ、ホントに美味しいから仕方がない気もします。揚げて軽く塩 この食べ方は、掛け値なし、老若男女問わず誰にも美味しいと思われます。
後で調べ直してみたら、塩をかけずに、そのまま冷ませば、茶碗蒸しなんかにも使えるらしいです。 ますます気に入った。
次の昼休みにも、拾ってこようかな。
下を向いて 歩こうよ お土産に 出逢えますように ♫ ね!
・今日のタイトルに反応しました(ので)。
わたしの趣味です。よければ時間あるときにみてください。
http://masuda901.web.fc2.com/page1ag07bd.html
・昔々東北に10年ほど住んでいたとお話したことがありまっしたが、
山形県でもアカマツがあり松茸が採れたように思うのですが、この秋収穫がなかったのかと思っていましたのでお尋ねします。
結局カバンは使えなくなりました。
あの臭いが苦手なのですが、銀杏は大好きで、道の駅で見かければ必ずゲットします。
映像は臭いがわからないから、私でも拾ってきて出きるかしら、なんて思ってしまいましたよ(笑)
ヒスイ色おいしそうです。
コメントありがとうございました。
んん?と思って見せていただいたら、『なるほど』ですね。
足元にある色々な標識、調べて歩くと面白そうですね。
・・・松茸についてですけれど、ここ数年採りに行ったことがありません。色々なキノコに興味が湧くんですけれど、どういう訳か松茸には、心がなびかないという感じ。採り場も時期も、ある程度知っているんだけれど、足が向かないんです。
好みの問題かな。
コメントありがとうございます。
カバンに入れられたらたまりませんね。その子は、美恵子さんの気を惹きたかったのかな。
さて、ギンナン拾いですけど、拾ってくればタダだからというマタギの貧乏性が出てしまった日記になってしまいました。
最後のヒスイ色の美しさと、他に代えるもののない美味しさとを求めてやってるんですけど、匂いの処理が終わるまでは、家には入らないようにしています。
やっぱり、いい匂いとは言えませんからね。