「〇〇ちゃん(娘)の誕生祝いができなかったから、今日、代わりにステーキ焼きたいんだけど。」
確かに、今年は事情があって誕生祝いができなかった。息子の時もそうだったが、徐々にそういう日が増えていって、子供達も親元を離れていくんだよな。
そのぐらいに受け止めていたが、やれるというならやりましょう!
「OK。肉はあるの?」
「買ってから、冷凍しておいた。」
見ると、
これは最終段階の画像
ちょっと筋が多いようだけど、旨そうな肉ですね。これなら娘も喜んで食べることでしょう。一応、娘からのリクエストを聞いてみたが、特にないとのこと。じゃあ、好きなようにやってみましょう。
下ごしらえ・調理の部
ステーキの場合、本体には殆ど余計な手間をかけることがない。むしろ大事なのは、その周辺部分だと思っている。その辺をどうやったかを記録しておきたいという思いがあります。
まずは、ニンジンのグラッセから。
・ニンジン2/3本を半分の長さに切って6等分
野生の勘なので、大きさはバラバラですが・・・
・面取りしたら、ヒタヒタの水に入れて
・バターと砂糖を各小さじ2ぐらいに塩一つまみ入れて煮詰めます
これで、赤味OK。続いて青味です。
冷蔵庫に、アスパラ菜のおひたしがあったので使いました
・オリーブオイルで軽く炒めます
※ちょっとだけ塩コショウ
・最後にジャガイモをくし切りにしてから細く棒状にして片栗粉をパフパフ。中温で浮かび上がるまで揚げます
・揚げたら、軽くたて塩
これで、周辺部の備えが整いました
続いて、ステーキソースです。
・タマネギ1/4個とニンニク1片を摺り下ろし。醤油大さじ3、酒2、みりん1に、砂糖と鶏がらスープの素を各小さじ1加えて
・一煮立ちまで強火。その後、もうちょっとだけ煮たら出来上がり
これで、外堀がすっかり埋まりました
最後にステーキです。
今回の場合、冷凍保存だったので、長時間かけて常温に戻しました。
・焼く直前に下味の塩コショウを少々
・フライパンを強火で熱し、牛脂を溶かしたら、牛肉を焼きます
・強火で2~30秒、表面をしっかり焼いて肉汁を閉じ込めます。裏面も同様。
※焼き加減を調節する場合は、火力を抑えて、追加で加熱します
はい、出来上がりましたよ!
我が家では、滅多にステーキなんて焼かないんだけど、やっぱり美味しかったです。
主役になるのは、牛肉の味だと思います。それを周辺の副菜が、とてもいいバランスで囲んでくれています。
はああ~。やっぱりステーキは旨い!
そして、何と言っても誕生日おめでとう。
あと何回、こうしてお祝いできるか分からないけれど、幸せに成長していっておくれ。
ご馳走様でした。
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