先日、弓張平での散歩の日記を公開したら、山仲間のA氏から電話が入った。
「もう少し海抜の低いところで、まだキノコ採れるって分かったんだ。」
なに?それは面白そうだ。聞けば聞くほどに興味をそそられる情報だ。しかし、
「・・・今回の雪で、今シーズンは終わりかもしれないね。」
とのこと。まあ、仕方あるまい。しかし、来年度に向けて、新たな楽しみが増えたぜ。
ありがとうね、A氏!
で、本日は、仕事は休みなんだけど、夜の料理以外なんの予定もなし。そんでもって、天気予報とは違って、そこそこにいい天気。
この空をみたら・・・。ねえ(東の空)
「だったら行ってみようかな。」
A氏から聞いた、新規発見のキノコ採り場。もしかしたら、行けるんじゃないか?そんな思いが湧いてきたのだ。
でもね、山形市で天気がいいから山形県もいい、なんて思ったことが間違いの始まりだったみたいです。
目的地が近づくにつれて、晴れ ⇒ 雨 ⇒ みぞれ ⇒ 雪 と変わっていきます。
このぐらいなら行けるかな?
「まだ行ける」と思ったんだけど少し心細い
渓が深くなってきたよ!ヤバイかも
これ以上奥に行くのは止めておきましょう。Uターンして引き返すことにします。
収穫がないわけではない。交換したタイヤが、カーブと急勾配の続く雪道でもそれなりにグリップを維持できるということ。そして、A氏が教えてくれた場所の入り口が分かったことかな?(本格的に行く時は、A氏と同行することになるはずです)
それにしても・・・。帰路は、雪 ⇒ みぞれ ⇒ 雨 ⇒ 晴れ なんですよ。
帰宅してから、家の西側の空を見る。
雪雲だわい(西の空)
あっちでは、間違いなく降ってますね。
天気図を見る。
北国には、冷たい西風が吹き寄せてくる状況(かな?)
こうなっちゃうんだよねえ。日本海側では冷たい雪と風。太平洋側では乾いた晴天。
で、山形市は、どっちかって言うと日本海側の気候なんだけど、冬型が緩むと、こういう紛らわしい天気になってしまうんだよなあ。
この辺の判断力、もう少し磨いていきたいものだと思うんですね。マタギ自身が楽しむためにも、安全のためにも。
こんな知恵を授けて下さる天気の神様、これからもよろしくお願いいたします。
山って天候が変わりやすいんですね。
時折キノコ取りで遭難、、、というニュースがありますが、こんなこともあるんですね。
山形はもう雪が降ってるんですね。
自然の中で暮らすのはいろいろあるんですね。
お元気でお過ごしくださいね。
コメントありがとうございます。
ご覧の通りなんですけど、この時期の山の中は、ちょっと進んだだけで積雪量なんかが驚くほど変わります。
情報収集と事前準備と、いざとなったら撤退する心構えが必要ではないかと思います。