図らずもマイタケ採りが2日続いた翌日からは、夜勤が続いた。1日目は、車の点検を予約していたので、それで午前中を過ごした。
しかし、2日目だ。朝のラジオ体操が終わったら、午後の出勤まで何の予定もない(一応、昼食を作る予定ではあるけどね)。外は、勿体ないような好天気。これは出掛けるべきでしょう。「はい、行ってきます!」
どこに出掛けたかというと、全然くたびれない山。
初夏にタケノコ採りでお世話になった山の近く
この辺は、空気がきれいだし、景色もよい。更に嬉しいのは、山の幸にも出逢えるところだ。
歩き始めると、早速目的物が待っていました。
アケビ君こんにちは
アケビは熟すと身が割れるんだけど、まだ、少々早いようです。
育つにつれて青紫色に変わってきます
これは、もう戴いてもよいでしょう。
もう、割れる準備が出来ています(ピンぼけ御免)
これが、完熟状態
木々も空も美しい
あれ?
ヤマブドウじゃありませんか
いい熟成具合ですよ
これは、連れ帰るべきでしょうな。
そこそこの収穫になりました。帰路に、ご夫婦連れと会いました。旦那さんは、「何にも出てないな。」と、奥さんは、「木の実細工を作りたいの。」と言いながら、道に落ちているドングリなどの木の実を拾っていました。多分、第一目的は、マタギと同じで、良い空気のもとで身体を動かすことだったんじゃないかな。
収穫は少なくても足取りは軽い
さて、帰宅して下ごしらえだけは済ませましょう。
アケビの皮は味噌炒めにしました
アケビの実(?)の方は、諸般の事情によりシャーベットになっちゃった
そして、ヤマブドウなんですけど、
熟した実が結構ありますね
一昨日と同じやり方で実を潰すと、
こうなりました
これも、1週間保存するので、日付を書いて冷蔵庫に入れてみると、
見て見て!!
上の袋が一昨日のもの、下が本日のもの。明らかに色が違っていますね。上の袋は、たったの2日でワイン色に変わりつつあります。
念のために付け足しておくと、これはワインじゃなくて、ヤマブドウジュースです。酒税法違反のご心配は不要です。
ここに日数が加わるとどう変化するのか、その後の加工をどうするのか、楽しみは尽きません。
山の神様、本日もありがとうございました。
ちなみに、アケビの味噌炒めは、早速夜勤のお弁当に使わせて貰いました。
美味しかったです。
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