山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

イベント中止!だったら

2021年06月19日 | 山菜採り

 ボランティアを予定していたイベントが中止。「コロナ感染予防についての対応が難しい」という判断によるものらしい。

 まあ、仕方がないわ。全国各地から選手達が集う大会な上に、その親戚縁者が、この時期に旬を迎える『サクランボ』が食べたくて一緒に集まってくるのだ。万全な安全体制なんて整えられるわけがないと思う。妥当な判断です。

 お陰様で、すっかり空いてしまった一日。どう過ごすかと言ったら、それはもう決まり。山でしょう(海は禁止ですし)。

 前回、サンカヨウを中心としたお花見の結果、H川の山菜が最盛期を迎えつつあることが分かっていたので、これは千載一遇のチャンスと捉えましょう。向かいの住人に連絡を入れて同行を決定する。諸般の事情により、午前3時半集合出発。到着は、日の出時刻を少々過ぎてしまうだろうが、まあ大した問題にはならないだろう。

 さて、当日、予定していた車止めに着くと、先行者がいて身支度を調えつつある。へええ、ここでも同業者に会えたか。山で遊ぶ者にとっては嬉しい事態だけど、同じ場所で同じ獲物を狙うライバルになってしまっては困る。声を掛けて聞いてみると、奥地を目指すらしい。しかも釣りがメインだって。

 こちらの目的を伝えると、相手も安心できたようだ。お互いの収穫と安全とを祈り、それぞれのペースで山に潜り込む。

 さて、我々の第一目的地、

   ワラビ畑です(カメラ忘れた。スマホで撮影)

   藪ワラビを採る

   極上シオデです(なんだかピンぼけ)

   アオミズがようやく採り頃

   タケノコはちょっとだけ

 急遽だったんだけど、M氏を招待してよかった。写真にはない、その他の山菜も含めて、いい収穫になりました。なんと言っても、この山は、空気が気持ちいいんだよなあ。だからだろうか、帰り道、これから釣りに向かうのだろう2人連れとすれ違った。また人に会ってしまった。

 熊やカモシカに2回出逢ったら驚く。だけど、こんな山中で、人に2回も会うなんて、それ以上にビックリである。

 ま、お互い安全に。そして、山の神様からのお裾分けを気持ちよく戴けますように。

 二人して、山の神様にお礼を伝えて車に戻る。



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