
再入院の日が迫ってきた。
入院すれば、暫くは美味しいものが食べられなくなる。
今回の手術は、大掛かりなものになるらしいから、長い期間、点滴や流動食で命をつなぐことになりそうだ。
それならば、入院までのわずかな期間だけでも、美味しいものを食べて身も心も満足させておきたいってもんだ。
ここまでの自宅療養中、多少固かったり飲み込みづらかったりしても、細かく砕いたり、他の液体と一緒に飲み込んだりすることで、何とか食べられることが分かってきている。
だったら、この際、自分が食べたいと思うものを思い切って調理してみようではありませんか。
以前のように丸飲みにさえしなければ、何とかなると思うんだよな。
ということで、僅か3日しかないんだけど、この期間を、食べたいものを思い切って食べる『未練残さんデイズ』にしたいと思います。
そうと決まれば、時間が勿体ない。
久しぶりに、スーパー朝仕事で調理を楽しみましょう!
先ずは、先日の大福作りで残してしまったあずきを使って遊んでみます。
たまたま、加工あずきの老舗井村屋さんが出しているレシピ集を見つけたので、その中から面白そうなものを選んでみた。
その名は、あずきのねじりパイというもの。
これ、絶対に美味しいはずだと思ったし、多分、朝飯前に完成できると踏んで取り掛かった。
まずは、冷凍庫に保管していたあずきを、
湯煎にかけて解凍します
この間に、冷凍パイシート2枚を適当な大きさに伸ばしておきます。
※ある温かさになると、急に柔らかくなるので気を付けて
・パイ生地2枚を20×12cmに伸ばしたら
・解凍した小豆を乗せて
・均等に塗り広げます
※上下2cmほどには塗らない(綴じ代にします)
・レシピでは砕いたクルミと書いてあったんだけど、なかったのでアーモンドを散らしました
・もう一枚のパイシートを重ねて綴じる
・約2cm幅で切り分けていきました
ちょっと迷ったんだけど、この段階で艶出しの卵黄を塗りました。
・2~3回ねじってクッキングペーパーに並べてみたんだけど、裏側が塗れていない
急遽、残りも塗り足しして
・180℃のオーブンで22分
いい感じ、いい香り!!
早速、食後のデザートに戴きました
大変結構でございます。
味はもちろんですが、見た目がとてもおしゃれで、気に入ってもらえたようです。
「これ、紅茶にも緑茶にも合うねえ。」
言われてみれば、和洋折衷スイーツか。
・・・連日お菓子作りをしているみたいだけど、大福はとっくになくなっているし、クッキーも、
「残り少なくなってきたものだから、控えめに食べてたの。」
という状況だったので、ちょうどよかった。
『未練残さんデイズ』
第一段階は、幸先の良いスタートが切れたと言ってよいでしょうな。
さあ、ここから、作りたいもの、食べたいものをどんどん作っていきますよ。
家族の皆さん、ご協力、よろしく!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます