山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

イカ飯はいかが?

2024年02月19日 | 日記とレシピ

 妻に連絡が入った。

 親戚で不幸だと。

「明日は、朝から出掛けなくっちゃ。」

で、何やらいろいろと連絡を取り始めた。

 マタギは、その間に冷蔵庫を覗いてみる。

 そうしたら、いいものを見つけてしまった。

 イカです。

 小ぶりだけど、美味しいヤリイカですね。

「これで、明日の朝飯、作るね。」

OKが出たので、早速調理を始める。

 作るのは、イカ飯だ。

 今夜のうちに作っておけば、明日には、味が染みて美味しくなるはず。

 下ごしらえ・調理の部

 ・もち米1/2カップを水に浸しておきます

 その間に、イカの下ごしらえ。

 ・イカのゲソとワタを抜き取ったら、筒の中をきれいに洗っておきます

 ※皮も剥いたら、ミミも取れちゃった

       本体以外は湯通ししておき、サラダか何かに使いましょう

 米研ぎから1時間ぐらい経過したところで、第二段階に入ります。

 煮汁準備

 ・水150に、酒みりん各15,醤油45gと、生姜の千切りに顆粒出汁です

 ・イカの筒に軽く小匙2杯ほどのもち米を入れて、爪楊枝で塞ぎます

 ・全部を圧力鍋に入れたら加熱

 ・ピンが揺れ始めたら弱火にして10分

 消火後、ピンが下りたところで、蓋を開けてみると、

       こんな感じ

 これで、準備完了です。

 それにしても、いい香り。

 もったいないので、余ったもち米でもち米巾着にしてしまいましょう。

 ・油抜きした油揚げに残りのもち米を包んでいき串刺し

 ※この辺からは、二日目の作業です。

 鍋からいか飯を取り出したら、

       代わりにもち米巾着を入れて10分加熱

 こちらは妻の出発に間に合いませんでしたけど、

       いか飯には間に合いました

 残された者は、その後、巾着が出来上がるのを待って、

       これも、味が染みて旨い!

 朝食は、イカの香りに包まれました。

 振り返ってみると、イカ飯なんて、すごく久しぶりですね。

 こんなに美味しいもの、なんで作らずにいたのだろうか?

 そんな不思議な思いも感じつつ、朝っぱらから、すんごく美味しい料理を楽しませてもらいました。

 

 実は、この後、結構大きな会議があって、大切な提案も控えていたんだけど、参会者の皆さんから賛同をいただきまして、マタギの提案は、無事に採択されました。

 そうですね。これは、イカ飯のおかげでしょう。

 イカ飯さん、パワーを授けてくれてありがとう。

 また、こんな場面になったら、イカ飯を作ってパワーを貰おうかな。

 皆さんも、いかがですか?

 すごく美味しくて、元気が出るよ!


キャラメルになるの?

2024年02月18日 | 日記とレシピ

 さて、チョコ作りで残った生クリームを使ったクイックスコーンは、大成功。

 残りを量ってみると約60gある。

 もう一つ、何かできないかな。

 またネットを開き、今度は、ちゃんと検索して調べてみると、面白いレシピを見つけてしまった。

 最終的にはキャラメルになるらしいんだけど、使う材料が面白い。

 なんと、生クリームとみりんと醤油でできるというのだ。

 発信元を見ると、『KIKKOMAN』だって。

 ええ~???

 それって、『和』の調味料メーカーじゃないの。

 大いに疑問を感じるんだけど、大いに興味もそそられる。

 やってみようじゃないの!

 ということで、作ってみることにしました。

 下ごしらえ・調理の部

 やることは、そんなに難しくなさそうです。最初にやっておくのは、

 ・キャラメルを固めるための『型』にクッキングシートを敷いておきます

 ・分量は、生クリーム60にみりん60と、醤油4g

 ・小鍋に入れて加熱、沸騰

 ・吹きこぼれない程度の火力で煮詰めていきます

 ・焦げ付くギリギリ手前まで煮詰め、ゴムベラでなぞると底が見えるようになってきたら火を止めて

 ・用意しておいた『型』に流し込み、粗熱が取れたら冷凍庫へ

 これで、固まるはずだったんです。

 だけど、1~2時間では無理だったみたいです。

 まだペースト状の周辺部を削って、妻と試食してみる。

「なんだか、『みたらし・・・』のタレみたいね。」

 言われてみれば、そんな気もする。

 何てったって材料が材料だし、提供メーカーも『和』だからね。

 でも、もう少し粘って固まらせてみましょう。

 6時間後、

       中心部が固まってきました

 それでも周辺部は、まだ半固体。

 どうする? まだ続ける?

 多分、これを常温に戻すと、また溶け出すのかもしれない。

 う~む。でも、せっかくここまで来たんだから、明日まで冷やし続けてみることにしました。

 それまでに、キャラメル(ペースト?)を使った美味しい料理を調べておこうかな。

 まだ、作業中なので、分析と調理の方針は明日以降にしたいと思います。

 それまで、スコーンをはじめとした、「家にあるもの」を食べて楽しませてもらいましょう。

 とりあえず、本日はここまで。

 

 美味しく楽しめますように。


アーモンドに はまりそう

2024年02月17日 | 日記とレシピ

 先日、バレンタインのチョコレートをもらった後で、

「冷蔵庫の生クリーム、少し使ったから。」

とのこと。

 以前から書いているが、生クリームは、開封しないかぎり、かなり日保ちする。

 しかし、一旦開封すると、急激に劣化が進んでしまう。

 そういうことで、休日の今日は、生クリームを使った料理を考えてみましょう。

 何にしようかな? とネットを見始めると、検索する前に旨そうなスイーツの画像が目に飛び込んできた。

 クイックスコーンという名前。

 さっそくレシピを読むと、我が意を得たり!

 使う材料は、ホットケーキミックスとバターと生クリームの3つだけ。所要時間20分だって。

 これでいいじゃん!

 レシピをプリントアウトして製作開始。

 下ごしらえ・調理の部

 ホットケーキミックス100,生クリーム70,バター15g準備

 ※イメージ的にパイ生地に近いかなと思って、バターを細かく切り分けました

 ・HM粉でまぶしたところに、生クリームを少しずつ注ぎ足して馴染ませていきます

 ・いい感じにまとまったら、薄力粉の打ち粉を敷いて、伸ばして畳んでを数回繰り返します

 レシピを読んだら、色々な素材を混ぜても美味しいらしいので、今回はアーモンドスライスをチョイス。

 このところのスイーツ作りで、アーモンドの美味しさにはまってしまったんですよ。

 絶対に美味しくなると思うから、ここでも使ってみます。

 ・広げた生地にアーモンドスライスをたっぷりかけて

 ・畳んで伸ばす作業を数回追加

 ・今回は、6個に切り分けてみました

 ・190℃に予熱したオーブンで15分間焼きました

       いい感じに焼けました

       このバターの量でも、ちょっとはヒダヒダになりましたが

       ひと口で食べるには、ちょっと大きいかも

       1個を切り分けて、朝食後に戴いてみました

「これ、お店より美味しい!」

「うん、旨い。」

多分、これも、アーモンド効果だと思う。

 味、香り、食感が、それぞれグレードアップしてしまうんですね。

 このところのスイーツでアーモンドを使ったものは、スライスにしろプードルにしろ、必ず美味しくなります。

 これは、さらに色々な料理で試してみる価値がありそうです。

 それから、今回の料理にしても、バターの割合、切り分け方等々、改善の余地がまだまだありそう。

 生クリームが余ったおかげで、またまた視界が広がってきた感じ。

 これは、え~と・・・。

 とりあえず、バレンタインデーに感謝しましょう!

 ご馳走様でした!


ペペロンチーノ風(?)も美味しいよ!

2024年02月16日 | 日記とレシピ

 時間を見つけては常備菜作りを始めて、次が3作目。

 肉系の『モツ煮』植物系の『赤コゴミと大根の炒め煮』と進んできた。

 ここまでは、大変美味しく出来て評判も上々。

 自分でも満足している。

 さて、3作目を何にする?

 次は、魚介系か練物系でしょうな。

 そんでもって、味付けは和風が続いたから、洋風か中華風

 ここまで視点を絞って台所にある食材を思い浮かべると、だんだんイメージが固まってきます。

 あれで行きましょう!

       マカロニ君、登場!

 これをメインに据えた料理を考えてみましょう。

 そんでですね、例によって早朝作業を始めようと思っていたところに妻も起きてきたので構想を話すと、ダメ出しが入った。

 当初はサラダ風と考えていたのだが、それだと日持ちしないこととか、使ってほしい食材のこととかを のたまわれるわけですよ。

 言ってることが、いちいちもっともだから、ここは素直に受け入れて改善策を練る。

 そうして決まったのが、『マカロニと野菜のオリーブ炒め ペペロンチーノ風?』

 始めます!

 下ごしらえ・調理の部

 ベースになるマカロニが50g。これを茹でると何倍かに増えると考えました。

 そこに合わせて他の材料も準備していきました。

 但し、マカロニ以降の軽量は、なしです。

       朝日を浴びるタマネギ1/2個(櫛切りを半分の長さに)

       朝日に輝くベーコン(大)を3枚短冊に

 ・ジャガイモ1個を拍子木に、スイートコーン1缶も準備

 ・オリーブオイルをたっぷり敷いたフライパンで玉ねぎとジャガイモとベーコンに熱を通します

 ・茹でておいたマカロニとコーンを加えたら、コンソメ(顆粒)とヒッコリースモークスムージングを適量回しかけて

       試食してみたら十分美味しいんですけど

       ちょっと甘めかな?

 残り半分には、タバスコを加えてみましょう。

       こちらはピリッと辛め

 か~なりイケますよ!

 どうだい、これなら美味しいし、日持ちもするんじゃねえかい。

 試食した家族も喜んで食べてます。

 よし。これで3品目が出来たぜ。

 このぐらい揃うと、お弁当も豊かになるし、盛り付ける妻も楽になるんじゃない?

 聞いてみると、OK。 満足したみたいですね。 感謝されました。

 ところで、この料理、何ていう名前になるんだ?

 よく分からないけど、『・・・ペペロンチーノ風』とでもしておきましょう。

 

 ついでに言うと、帰省していた息子にも、たっぷり持たせてやったみたい。

 それじゃあなくなるって?

 もちろん、その時には、また作りますよ!


今年もご馳走様

2024年02月15日 | 日記

 仕事から帰ると、

「はい、どうぞ。」

       チョコですね

       手作り感が嬉しいね ありがとう

 そして、

      気合の入った天ぷら定食

 ご馳走様!

 今年もよろしくね。

 

 昨夜の出来事でした。