雨降り Rits

2009-04-26 19:02:41 | Bicycle
春季 Rits クリテリウムの観戦・応援に行って来た。
立命館大学びわこ草津キャンパスで行われる競技会だ。

いつもお世話になっている STRADA のロードチームからも出場者多数。
おいらも顔出しに行って来たのだが…。

天気がすぐれない…。
雨が『ザー』っと降っては上がり、また降って…。
午後からの部は完全なウェットコンディション…。



カテゴリー4のスタート風景。
約70名の出場者が一斉に動き始める。



見ての通りのウェットコンディション…アクシデント続出…。
あちらこちらで『ラクシャー!!』と大声で危険を知らせる声が飛ぶ。

これからシーズン・インの緒戦なのに、出鼻を挫く雨天…。
ロードバイクはスリックタイヤみたいなもの、辛いレースになった。

実力を出せなかった方、多数いらっしゃるはず。
おいらが何を言っても陳腐な言葉になってしまう。
何も言えないけれど、気持ちは分かりたい。

なんて言って良いか分からないけど。


歓迎会

2009-04-26 06:52:14 | Daily Life
4月25日は、会社の歓迎会だった。
今回は新卒採用の高卒フレッシュマン3名のみで、転勤者なし…。
会社全体でも20名そこそこのフレッシュマンしかいないらしい…。
そういう時代なのだろうか、いつもの年に比べて寂しい『歓迎される人』の数。
高卒で採用された人たちは、実際の生産ラインでの仕事を任されることになる。

ウチらの会社は生鮮食料品メーカー…『いつも美味しい商品』を提供するのが仕事だ。
だが、この『いつも美味しい商品』というのが非常に難しい。
主原料・副材料でいつも安定した品質なのは澱粉などの『粉もの』だけで、水分を含んだものは『個体差』がある。
例えば同じ大根でも、大根おろしにした時に『辛いやつ』と『辛くないやつ』があるように、色合い・味・歯ざわりなどが個体によって変化する。
生産ラインの担当者に求められる『仕事』は、いかにこの『個体によるブレ』を調整して均一化するのか、という一言に尽きる。

そうは言っても、まず覚えなければならないのは、機械の操作・メンテナンス・作業の流れと段取りなどの一連の『作業』だ。

若い衆はこの『作業』に揉まれ格闘する中で『仕事』を習得していくのだが、
作業と仕事は別物で『いつ仕事の本意に気がつくか』が彼らの運命を変えることになると気が付いてくれるだろう。

おいらの4月からの仕事は、生産ラインをコントロールする仕事。
彼らには品質安定に専念してもらえる様に配慮する仕事だ。
彼らが作業に埋没しないように、あれこれ考える立場…ただいま研修中。

誰もが通るフレッシュマンの時期。
希望に燃え熱意がみなぎるこの時期で、なるべく多くの事を吸収してほしいなぁ…と思う社会人生活17年目の春。
そんなことを考えられる歳になったんだね。