新年度

おいらが勤めている会社は、６月が決算月で７月から新年度。
今日から新年度なのである。

なぜこんな中途半端な時期が決算期かと言うと、
ウチらが扱っている商品分野の『一番ヒマ』な時期だからなのである。

ウチらの会社の商品は、半年ごとに商品ラインアップが『がらり』と変わる。
春夏用の商品群と秋冬用の商品群では、買ってくださるお客様の『商品の使い方』の傾向が大きく変わる。
基本、春夏物は『生食』で、秋冬物は『煮込み』だ。

衣類の衣替えをするように、
年２回『商品の衣替え』をするわけだが、秋はお盆明けから直ぐに始まる。
春夏と秋冬では製造量も大きく変わり、正直『秋冬勝負！』の部分が大きい。

営業マンの商談は、すでに秋冬商戦も終盤。
取ってきた『仕事』を具体的な商品にしようとしている時期だ。
稼働を減らしてじっと耐えて、蒸し暑い『冬場』に事務作業を終えて、
いざ『新年度』と言うわけだ。

自分自身の４月の異動から３ヶ月経過。
おいらも勝負せざるを得ない…
言い逃れが出来ない『新年度』が始まる。