悩んだ末

2009-07-08 05:27:19 | Bicycle
火曜日は定例の『Nトレイル マウンテンバイク朝練』の日。
2回連続で雨天中止になったので、3週間ぶりの開催…だが、前日まで雨。

夜のうちに PINETAILさんに『朝練どうする~?』とメールすると、『悩んでます。』との返事。
そうだよなぁ…自分が泥んこになるぐらいなら、どーってことない。スキで行くんだから。
でも、弛んだトレイルに MTB で入り、トレイルを傷つけてはいけない。

早朝4時、外を確認すると深夜にも雨が降ったようで、路面が濡れている。
PINETAILさんからメール…『止めときます。』
おいらも悩んだが、とりあえず行ってみて現地判断ということにする。悩んだ分、遅れている…集合場所に急ぐ。

今回の参加者は、おざっち隊長・Dテンチョー・Iイダさんとおいら。
天候のせいもあり、ちょっと少ない。

近江大橋の袂で落ち合い、コースを相談する。
階段坂往復ではトレイルを痛めるかもしれないから、小関峠からの押上げで行くと決める。

アスファルトの路面は問題ない。
小関の登りまではいつも通りだ。

ここから押上げ。いつもより弛い路面を押し上げる…踏ん張りが利かない。
鉄塔までの押し上げた後は登り基調のトレイルライド。
路面は意外と大丈夫…ただ、ウェットなので滑り出しのタイミングが早い。



朝靄のかかるトレイルに朝日が差し込む。



ビューポイントに立つが、何も見えない。
こんなN山の姿もまた美しい。

弛んで滑りやすいシングルトラックを下る。
なるべく低速で、タイヤロックさせずに…トレイルを痛めないように。

下りは逢坂山経由の1号線の階段降りコースを選択する。
が、トレイルを塞ぐように倒木。
見ると山手の方から順番に木がなぎ倒されている。
何か落ちたか、崩れたか…。
担いで倒木を越える。

帰りがけにおざっち隊長にトレイル整備の件を提案してみた。
いつも走るNトレイルが倒木で塞がれているって、そのままじゃ良くないし、
走りっぱなしで知らん顔は如何なものか…。
そう思っていたからだ。

『そうだね!』隊長からも悪くない返事。
ただ、勝手にやって良いわけもなく…どうしようか…。
帰りがけのちょっとした雑談だったのでそれ以上の話はできていないが、ちょっと調べてみよう。
ただの雑談で終わらせたくないしね。

雨上がりの朝練に参加した意味は、MTB 乗りとしてトレイルと向き合う気持ちだったかも知れない。



泥んこの Piranha 号を見つめて、そんな事を考える。

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