小さい…

2010-07-18 06:42:25 | Bicycle
急激に背が伸びている次女。
夢のようだった26吋の MTB が次第に現実のものに近付いて行く。

そうは言っても…実際問題として女性 MTBer が非常に少ない。
さらには小柄軽量は、MTBer にとって『難敵』だったということが次第に明らかになっていく。

佐上商会さんで、事あるたびに『おいしいフレーム』は無いか…と聞いているのだが、フレームは小さくできてもサスペンション・フォークが…。

まず、身長150cm台の女性が乗れる大きさのフレームが少ない…。
数少ないフレームのなかで、もっとも乗りやすいだろうと思われるのがこれ…。



LOUIS GARNEAU LGS-XC CASPER
やっぱりルイガノさんは白がキレイ。

カッコいいじゃん…と思うのはこの『白』が 450mm サイズだから。
小さい人用の 350mm サイズはこちら…。



前三角を無理やり小さくしている感じ…。
これで、何が変わるって…サドルの位置。

サスペンションフォーク・ホイル径は変えられない。
小さい人が跨るようにするにはこうするしかないのだが、
これではハンドル位置が高すぎて乗車時のバランスが悪い…と思う。

サスペンションは『作用と反作用』の関係がなければ動かない。
路面の凹凸を拾うのも、上から押さえつける『重み』がないと作用しないわけだ。
恐らく次女が乗っても…サスが意味を為さない…。
60K円位の MTB に、小さいサイズで軽い人が乗るからサスペンションフォークも軽量で良く動くやつ…なんてムリに決まってるわな…。

9速コンポーネント一式とディスクブレーキはおいらの『お下がり』を移植すればいい。
…が、Fフォークはどうしよう…。

このあたりなら、おいらも使ってるし、耐久性も十分…。

あぁ…やっぱり100K円コースなんだろうか?
お下がりが無ければ、いくらのバイクを作ろうとしてるんだろ?

しかし…日本人女性にとって MTB がこんなに『難しい』乗りものだったなんて…。

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