こんなのは、どうだ?

2012-03-04 12:01:10 | Bicycle
新潟市道紫竹山鳥屋野線(通称:紫鳥線)の自転車専用通行帯の延伸工事が進行中。
3/15 までの工期予定だったが、大雪の影響で遅れているようだ。

折角作っているのに、作り込みが中途半端だと効果も半減。
先日のパブリックコメントの一件もある。
で、ここ最近の自転車レーンについての記事を見直して、思い付きで『こんなの、どうだ?』という自転車レーンを画像加工して作ってみた。



これ、何回も登場している『お馴染み』のいつもの画像。

で、弄ってみた画像がこちら…。



間違い探しみたいだが…変更した場所は…
自転車通行帯を示すブルーラインの『左側』に車道外側線を引いてみた…それだけ。

おいら、基本的に塗り路面は嫌いだ。(理由はこちら
だが、塗りの有用性を認めた NPO 自活研の小林成基 氏の twitter での
『白線と自転車マークで十分じゃないでしょうか?』とのつぶやきに対しての返答、
『充分なんですが、ドライバー教育が進むまでは、カラーリングも有効だとおもいます。』
…という発言にも納得。

そこで自転車走行レーンを示すブルーラインを、車道の最左側レーンの『車道の中』に入れてみる。
別に最左側レーンの全てを自転車に明け渡す必要も無いんじゃないか、と…。
だから、車道の最左側レーンの左半分-左 1/3 程度を青く塗るって言うのはどう?
ブルーライン上を自転車が走行し、自動車は右側にふくらんで追越せばいい。
さらに『自転車専用』ではなく『自転車優先』の文字を使ってみるとか、
警視庁の考案した『自転車ナビマーク』も併用すればもっと分かりやすいよね。

その上で、重要なのは路肩の整備。
縁石ブロックなどとアスファルトのつなぎ目などで凸凹の路肩が多い中、この市道整備事業では路肩の凸凹をキレイに均している。
『危ない!』と思った時に回避できる安全な場所が凸凹じゃないければ、安全マージンはさらに取り易い。

自転車が車道を走行するにあたり『先ず最初に乗り越えなければならない関門』は、『本当にそこを走って良いのか?』という不安感。
路肩に設置された自転車通行帯だろうと、専用の自転車レーンだろうと、中途半端に整備された自転車レーンだと途中で途切れてしまったりしていてさ、そうすると『その不安感』は倍増するわけでさ。
これならば車道だけど、ブルーラインの安心感があるんじゃない?
まさかこの場所を逆走する人はいないだろうし…(多分ね)。

まぁ、思い付きだよ。
でも、ラインを引くだけで優先レーンができるのならば、効果的で安上がりだと思うんだけどね。

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