冬のハシリ

2012-11-01 08:26:21 | Solar Data
早いもので今日から 11 月。
ぼやぼやしているうちに今年も残すところ後 2 ヶ月…(焦)。
そんな『うっかり』過ぎてしまった 10 月度の太陽光発電データ公開。

10 月のデータは、10/1 から 10/31 の 31 日間。

発電量は稼働 31 日間で、382.5kW。
日当平均で 12.3kW。

新潟市の対象 31 日間の日中時間は、累計で 347:26'…日当平均 11:12'。
同じく新潟市の対象 31 日間の日照時間は、累計で 151.5 時間…日当平均 4.8 時間。

前月のデータと比較して、発電量日当平均 -2.5kW と大幅減。
8 月のデータとの比較に至っては、発電量日当平均 -6.9kW …。

日本海側でも天気の良い夏場が終わり、晴雨が周期的に変動する秋の天気に変わって日照時間が激減。
太陽光発電…と言う位だから、お日様の照っている時間が短くなれば、それに合わせて発電量も落ちる。
さらに秋分を過ぎて昼より夜が長くなってきているわけだから、単純に日照率の問題だけでもなくなる…日中時間という日照率計算の分母自体が小さくなるわけね。

ちなみに、日中時間・日照時間・日照率・発電量は…順番に、
12/07 449'16" 173.9 38.6% 483.8kW
12/08 421'17" 283.9 67.0% 597.5kW
12/09 372'36" 221.9 59.6% 485.0kW
12/10 347'26" 151.5 43.6% 382.5kW

平均発電量 対日照時間・対日中時間
12/06 2.46kW/h 1.23kW/h
12/07 2.79kW/h 1.08kW/h
12/08 2.11kW/h 1.41kW/h
12/09 2.19kW/h 1.30kW/h
12/10 2.52kW/h 1.10kW/h

日照率が低くなると、対日照時間発電量が上がる傾向は明白。
南中高度が下がってきていることと発電量の関係は見えてこないなぁ…。



今日の朝焼け。
冬のハシリ…これから先はいつも曇り空の北陸の冬…。

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