見て見ぬふり

小学校２年生の長男。
学校から帰ってくるなり、ランドセルを放り投げて遊びに行く。

『おっと、待てまて！』と声をかけ、行き先と帰り時間を言わせる。
『時間は守るんだよ！』といって送り出す。

小学生の乗り物と言ったら自転車なのだが、フラフラよろよろと頼りなげなラインを描きながら走っていく…危なっかしい。
更に悪いことに、このくらいの子ども、平気でよそ見運転するんだな。

大丈夫だろうか…。
そう思えば思うほど、自転車で行かせるのが怖くなる。

昨日の行き先は近所の友だちの家…。
だが、一緒に行く友だちと待ち合わせるためにバス通りにある焼肉屋さんまで行くという。
最寄りのバス停から２つ先…。

『危ないから…』と言いたくなるのをグッと堪え、
『気を付けてね…。』と言う。

難しいところだ…。
一歩間違えたら交通事故の可能性もある…が、いつまでも親が付いて行くのもチト違う。
何処かで子離れなければならない。
この件に関しては、子どもの方はとっくに親離れしていて、
『自転車に乗るのなんて簡単さ！』と思っている。

でも本当は『安全に自転車に乗る』ということの方が大切なことで、それをできるようにすることが親の務めなわけで。

突き詰めれば『１００％安全である』なんてあり得ない。
現に、おいらも事故に遭った。

１００％を求めたら自転車なんて乗れない。
箱に入れていたって、ルールは覚えない。
誤解を恐れずに言えば、転ばないと痛みが分からない様に、どこかで大けがでない程度のケガも必要。

片目を瞑って見て見ぬふり…。
そうやって送り出す勇気も必要かと、最近ちょっと思う。



勿論、放任という意味ではない。
念のため。

計画倒れ

MTBer なら誰しも一度くらい DH 動画を撮って見たいと思ったことがあるハズ…。
おいらもそんな MTBer の１人なのだが…。
気軽に撮れるヘルメットカメラは無いだろうか…。

そう思い立ってネットで調べてみる…。
お～、あるある。
安いのは３Ｋ円台から上は果てしなく高いものまで…。

おいらの懐で買えるものは、せいぜい１０Ｋ円ぐらいまでだが…。
果たしてこのレベルのカメラの振動耐久性ってどんなもんなんだろうかねぇ…。
なんせ相手は MTB トレイルライド。
オンロードの高速走行とはワケが違う。

それと…もうひとつの敵は暗さ。
薄暗い林の中を進むとなれば、対応できる照度がどんなものなのか？
例えば、1lux でも撮影可能と書いてあっても、それがどんなふうに映るのかちょっと疑問。だって、1luxって、こんな光量なんだもん。

そこまで『分からないモノ』のために１０Ｋ円出せるのか…と言ったら、絶対にＮｏなわけで…。

そもそも、おいらの DH の実力でヘルメットカメラを装着したって、迫力ある画像が撮れる自信は…ない。

そうだよな。
あれが凄いのはハイスピードで駆け下りる爽快感（場合によっては恐怖感）が映し出されているからで、ズルズル・ダラダラと走るおいらの頭部にカメラを括りつけたって…ねぇ。

結局…
機材面でも技術面でも自信が持てず、早くも計画倒れ。
もう少し乗り込んでカッコ良く山下りが出来るようになってからだな。

ただ、やってみたいのは事実。
なんか良い情報を持っている人、いませんか？
…夢は捨ててないので(笑)。

そういえば…

コンタクトレンズを『１・day ACUVUE』から『1day aquair』に変更したら、コンタクトの落下が全くなくなった。

違いは…おそらく BC（ベースカーブ）のみ。
『１・day ACUVUE』が BC=9.0 だったのに対し『1day aquair』は BC=8.6。
おいらの眼球の丸みに合っていたのは、こっちだったってこと。

後になって思えば、以前使っていた BC=9.0 では湾曲が緩すぎて、瞬きする時にまぶたがコンタクトを『そぎ落とす』ような事になっていたに違いない。
実際に、コンタクトが落ちるのは瞬きした瞬間だったような気がする。



普段はメガネのおいら…。
サスガにコンタクト着用でこんなみずみずしい『うるおい感』は感じないのだが、落下の心配のないコンタクトは快適だ。

山遊びの心配事がひとつ減って、嬉しい限りだ。
自分に合っているものを選ぶ大切さを改めて感じた出来事だった。

そろそろ

赤鯱号のセッティングも『そこそこ』煮詰まってきたし、トレイルライドも３回行ったし。
ボチボチ『新規投入』した機材のインプレ記事を書こうかなと…。

先ず…全体のバランスとしては良いんじゃないのかなぁ…。
コラムスぺーサーを弄ってハンドルを１ｃｍ上げたんだけど、結構これで締まった感じ。
うまく MTB のセンターに乗れたのかな？

REBA は、言うことなしなんだろう…多分。
あまりにもしなやかに動き過ぎて『動いていることが分からない』くらい。
違和感なく動いてくれている絶対的な証拠なのだが、あまりの『仕事感の無さ』にちょっと拍子抜け(笑)。
期待していた効果は１００％発揮しているハズなのに、あくまでも『黒子』。
主役にならない控えめさ加減が見た目と違って Good ! だな。



で、ハンドルね… COBALT 2 XC FLAT。
グリップポジションは以前の EASTON EA50 と同じだから違和感なし。
でも、長い分だけ取り回しが違う。
実際に行けると思った場所でバーエンドを引掛けた。

バーエンドの装着は、登りが苦手なおいらにとって強い味方。
エンドを握れば必然的に脇が締まるからね。



今までの感覚を重視して、ハンドル両端をカットするか？
登りの扱いやすさを取って、今のままで行くか？
もう暫く悩むとしようか。

まぁ、贅沢な悩みだな…。

オニモツ

晴天の日曜日、SGM ツーリング in アキバ。
剛脚７名＋貧脚のおいら＝８名でスタート。

予定通り、最初から『お荷物』になるおいら…。
ジャリジャリのウキウキになっているスリッピーなガレガレＷトラを事もなげに登っていく参加の皆さんを後ろから必死でついて行くおいら…。

『もう少しだからねぇ…。』なんて言葉…シンジナイ。
自転車乗りは『ウソツキ』ばかりだ。
なんてブツクサ言いながらなんとか登り切ると、１個目のシングル登場！

登りは嫌いだけど下りは楽しいもんね！
『イヤッホー！』ってな具合にシングルを降りる…もちろん写真なし(笑)。

そこから再びガレＷ登り…キツイってばさ。

登り切ったところに広がる景色は最高だが…最後はギブアップして押し上げ（ナイショ）。



暫し休んで２個目のシングル。
下って登ってを繰り返しながら、後の方からのんびりと走る。
トレイルを踏み外して転落１回。
バーエンドを引掛けて激突１回。
相変わらずヘタクソですわ。

麓に降りて水分補給…そこからまた山登り…みんな好きだねぇ…。
トレイルの様子はこちら。



Photo By TNB さん・愛drive さん・おいら。

ハイドレーションに入れた『いろはす』 1020ml
ドリンクボトルの『ポカリスエット』 500ml
麓の茶屋で『ウルトラ・コーラ』 350ml
おかわりのドリンクボトル『アクエリアス』 500ml

全て飲みほして終了。

いや、お疲れ様でした。
次は『オニモツ』ではなく、『小荷物』ぐらいになっていたいと思う今日この頃。
涼しくなってきたし、ちょっとカラダ絞らねば…(汗)。

確認

山に行くにあたって、装備の確認。
First Aid Kit は MTB トレイルライドの命綱。



備えあっての楽しい山遊びだからね！

さて、今日も楽しく行きましょう！

1cm

ステムの高さを 1cm 上げた。



フォークを REBA に変更してから二度トレイルライドへ出たが、思ったよりも上体が前に突っ込むような気がしたためだ。



サグの調整をした時よりも、実走の方が明らかに低い位置に体が沈む…当然だわな。
予想していたよりも沈み幅の感覚が大きくて、前乗りになっているような気がした…。
その感触の調整…というわけだ。

さて、この変更がどのように現れるのか…。
9/5 は SGM ツーリング！
そろそろ REBA のインプレが書けるかも…(笑)。

フクザツ

最近『山ガール』という言葉がハヤリのようで…。
近所のスポーツ用品店に行っても、オシャレっぽいレディースのオンパレード。
カジュアルに美しく山を楽しみたい…ってところだろう。

山に行く危険…とか、見た目重視…とか、いろいろと別方向からの問題はあるのだろうが、
そんなことはさておき、女の子が近寄り難い世界が身近になったことは良いことだと思う。

それに引き換え…と思う出来事。
cannondale の 2011 年モデルが発表になっている。
数あるバイクメーカーの中でも、最もフェミニン・バイクに力を入れているメーカーのひとつとして期待していたのだが…。
S サイズより小さい P サイズを用意しているフレームの数が減っている。

MTB では『F7』の後継、『TRAIL5』のみが P サイズを設定しているようだ。
それだけ小柄な女の子の需要が少なかった…ということなのだろうが…。

マウンテンバイクでのオフロード走行（敢えてトレイルライドとは言わない）は非常にハードで、非力な女の子には受けない…のだろうか？

Gary Fisher は 2010 年モデルからフェミニンバイクを止めてしまった。
cannondale も縮小傾向なのか…。

エアコンのバッチリ効いた涼しいスポーツ用品店で、オシャレなウェアの品定めをする『山ガール』を横目に、ちょっと恨めしい気分になる。

バリカン

誕生日から１週間が過ぎようとしている頃に、連合いがプレゼントをくれた。
なんでも品薄で入荷待ちだったので、誕生日に間に合わなかったという。

『なんだろ？』
いそいそと包みを破って見てみると…。



…バリカン。
ずっと『丸刈り』にしておけって…か？

CHAIN LUB

ずっと使用していた『メンテルーブ』が底をついてきたので、潤滑油を買いに行った。

『メンテルーブ』には、悪い思い出が無い…オールインワンで、どこにでも使える。
適度な粘度で使いやすく、油はねもしないしさ。

でも、気になるヤツが…。
そう、『チェーンルブ』。

なんか、すごいらしい。
皆が大絶賛するこの潤滑油…とにかく『油切れしない』というウワサ。



おいらも『ウワキ』してみることに(笑)。
さて、効果は如何に？