いぶし銀

８月に４０歳になって早３ヶ月半…４０歳も1/4が過ぎ去って…。

最近、おいらの Twitter 周りで年齢に関わる話題が多く流れる。

アラフォーのハナシ、
４０はオトナ？のハナシ、
もみじマーク付 R32 GTR を見かけたハナシ…。

おいら、決して見栄えのするオヤジじゃない。
…って言うか、親からもらった外観で勝負できない。

身長167cm 足の長さは身長160cm の連合いと一緒で、おいらのジーパンをピッタリのサイズで連合いが履けたりする…。
お袋譲りの色白・貧弱、親父譲りの毛深さとＭ字ハゲ。
硬くて太いくせ毛はブラシを頭に乗せて手を離して首を振っても落ちてこないレベル。
若かりし頃は恥ずかしくて、海とかプールとか、大きらいだった。

だからと言うわけではないが、これだけは譲れない一線があって…。
自分でコントロールできない容姿を悲観してもショウガナイ。
自分がコントロールできることだけガンバル。
具体的には、絶対にデブにはならない！…それだけなのだが…。

４０になって、思うこと。
結局、カッコ良いオヤジやオバサンって、スタイルを持って遊んでる人だと思うんだよね。
『オレはこれをやる！』そう決めて、笑っていられる人。

カラダの機能は、落ちる。
体力も、落ちる。
でも、カッコ良いオヤジは『あの頃は…』という事を云わない。

体機能も体力も、落ちたら落ちたで構わない。
歳を重ねると言うのは、そう言うこと。

それを受け止めて『オレはこれをやる！』と言えるような歳のとり方をしたいなぁ。
いぶし銀オヤジって、きっとそんな人でしょ？

できるかな？

さて、昨日の続き…。

フレームマウントの『美しい』設置方法を検討妄想していて、良い方法を思いついた。
それは『ドリンクホルダーに設置する』というもの。
いや正しくは、ドリンクボトルにカメラを仕込んでドリンクホルダーに装着する。

具体的に…



の、



の部分のドリンクボトル自体がカメラ…。
ヘッドキャップのあたりからステーを出してカメラ部をフレームの右（または左）から覗くようにすればよい。
落下防止のために、ホルダーに装着してからベルクロでフレームに巻きつけて固定。

カメラの作成はこの人のモノを参考にして、電源ユニット・記録媒体をドリンクボトル内に収める…。
ドリンクボトルの中は、綿などを詰めて防振対策…ってな感じ？

ま、電気知識の無いおいらが作れるか？
この辺りと比べて製造コストがどうか？
などの問題の解決は…今後要検討。

とりあえず、ひらめきをブログ記事にしてみる…。

トレイル カメラ

前にも記事にしたが、トレイルライドのビデオ映像を撮ってみたいと思う…。
ライディングのセンスや技術、スピード感…は兎に角にして、こんなところを走って来たよ！という映像を個人的な記録として残してみたい。

で、今回は『ヘルメットマウント』か『フレームマウント』か…という具体的な検討…。

まず、これ…『ヘルメットマウント』。

orz MTB 晩秋 Mt7 2010 11 21


我らが orz の落ち系番長 su 氏が撮影したもの。

利点は…目線近くからの撮影なので、ライダーからの自然な視覚に近い。
欠点は…人間の頭部に付けているので、どう頑張ってもブレる…。

そんで、これ…『フレームマウント』。

Ｎトレイル 006


滋賀時代のホームコース『Ｎトレ』を、何回かご一緒させていただいたことのがある hiro 氏が撮影したもの。

利点は…フロントフォークの動きなど、メカ好きにはたまらない MTB の躍動感。
欠点は…フレーム固定なので、進行方向に目が向かない。

う～ん…どっちもどっちか…。
記録画像の完成度を上げようとすれば、カメラの台数が増えて行く…と言う『当たり前』のことに気が付く。
個人的にはフレームマウントの方が見やすいかな…。

ハンドルマウント言う選択肢は…多分ブレブレでパスだな。

楽しみは、こんなことを考えるくらいの北陸の冬…orz.

忘れない

ロード乗りだったおいらが MTB にのめり込んでしまった切っ掛けは、次女。
２０吋の子ども用の普通の自転車が小さくなって、２４吋の購入を考えた時だ。

自転車を趣味にしているおいら…
『子どもと自転車で遊べたら良いな。』

そう思い『何か良いもの』を探していたのだ。
子どもの扱いで十分な強度があり、どこにでも乗っていけるようなモノ…と思った時に目に留まったのが MTB だった。
次女に購入したのは GIANT MTX240 …。
実は、おいらよりも次女の方が MTB 歴が長かったりするのだ。

なんで『そんな話』をするのかと言うと…始まりを覚えていたいから。

今日、１２月８日…開戦記念日、真珠湾攻撃の日。

恐慌と呼ばれる大不況が世界を覆い、孤立していく日本。

大きな犠牲をはらい、核兵器の投入で終戦を迎え、終戦記念日には甲子園で高校球児が黙祷を捧げるほど脚光を浴びるのに、それを始めてしまった日を語られることは少ない。
始まるから終わる…という当たり前のことなのに、終わる方ばかりに注目が集まるのはなぜだろう。

始まり…忘れちゃいけないよな。



2009年11月…虎姫 MTB ４時間 E/D のキッズレースで力走する次女。
後ろに写っているのは松本駿選手や辻浦圭一選手など、日本を代表する豪華 MTBer たち。
記念すべき次女初レース。

相乗効果

トレイルライド明けの月曜日。
商盛期のウチの会社…『殺す気なんじゃないの？』と言わんばかりの忙しさなのだが…。

肉体的にはハードでも、自分が望んだ『楽しみ（＝トレイルライド）』の疲れは意外と快適。
不思議なことに、所どころに筋肉痛があったりしても『月曜日かぁ…また1週間かぁ…』と言う気分にならない。

気持ちが『乗る 乗らない』というのは『どれだけ気分転換できたか』ということが一番大きい。
もちろんそれだけではないのだけれどさ…。

休みがあるから仕事に気合が入る。
そして、休みを如何に楽しむか…。



誰かが『来週』…なんて言っているものだから、変にモチベーションが高かったり…(笑)。

Lucky day !

今年最後になるぞ！
そう思い、気合を入れた『臭うっす峠』遠征…起きたら周囲は雨びっしょりで…。

いやいや…ウェット間違いなしだね…。
あそこはそもそもがウェットな場所だから問題ないか…。

そんなことを考えながら集合地点で、
師匠・TNB 氏
SGM リーダー・愛drive 氏
落ち系番長・su 氏
と待ち合わせてデポ地に向かう。

天気は見る見る回復し、今年最後を締めくくるトレイル日和になった。



北側のガレ場沢登り、
尾根上のシングル、
南側の景色、

どれも最高！

ウェットでスリッピーだったけれど、この天気ならね。

皆さん、今年一年ありがとう。
また来年もよろしくっス！

…ん？ 誰だ？ 年内まだもう一本…なんて言っているのは？

I have control.

航空機などで使われる操縦担当を確認する言葉で、『私が操縦します』という意味だ。
テレビドラマやアニメなどで時おり登場するので、ご存知の方も多いはず。

おいらがこの言葉を初めて聞いたのは、小学３年のころ。
史村翔原作・新谷かおる作画のマンガ『ファントム無頼』の中に登場する。
今でも覚えているってことは、よっぽど印象的な言葉だったんだと思う。

なんで今さらそんな話かと言うと、
MTB でトレイルに出かける都度、"I have control." と思うから。

日本語で言う『自転車に乗る』と言う感じではない…。
ride on…と言う感覚でもない。
なんか、"ride" って、『乗せているもの』が進むようなイメージなんだよなぁ。
単車や馬みたいに、動くものを制御するような感じ。

今日、今年最後のトレイルライド。

"I have control."
実感できると良いな。

YAKKAY

久しぶりに『おおぉ！』って思う素敵なモノを見つけた。

YAKKAY という自転車用のヘルメット。



デンマークのデザイナーズ・ブランドらしいのだが、このセンスの良いヘルメット、凄くない？
ヘルメットの部分（インナー）に、帽子の部分（アウター）を被せて使うんだって。
HP を見てもらえば分かるけど、アウターの種類も豊富。
着ている服に合わせてアウターをコーディネートできる。

湿度の高い日本の夏場は…と思う部分もあるけど、
GIOS・LOUIS GARNEAU・Bianchi なんかの『ファッション系 街乗りクロス』で颯爽と走る姿を想像してみて！

こういうのが『ヘルメット敬遠の垣根』を下げるんだろうと思うよ。
今度、連合いに買ってあげよう。

GT Ladies !

先日、仕事帰りに立ち寄った SGM で、2011年版『GT』のカタログを見た…。

ふと目に留まる MTB が一台…。



GT AVALANCHE3.0 GTw … GT のフェミニン・バイク。

何が嬉しいって、女性用の MTB フレームを作っているブランドがあるってこと。
いや…前から作っていたんだろうが、滋賀時代のショップの取扱ブランド問題で、ずっと『TREK』『cannondale』系のブランドの方が馴染みだった。

今お世話になっている SGM の主力ブランドは『GIANT』『Bianchi』『Anchor』『LOUIS GARNEAU』など…。
その中に『GT』もあるんだが、ものすごく『高価』で『硬派』なイメージがあって目を向けていなかった。
おいらの知る限り、フェミニン MTB のフレームメーカーは数少ない。
以前のブログ記事にも書いたが、女性用 MTB フレームは減少傾向にある。

AVALANCHE3.0 GTw は、決してガチガチのトレイルバイクじゃない…。
でも、オールラウンダーとしての女性用 MTB を『GT』ブランドがキチンと考えている。

LOUIS GARNEAU は『その手』のバイクの先駆者だが、『オシャレなルイガノ』と『スポーツバイクなルイガノ』を分ける戦略だ。
だから『オシャレなルイガノ』にはファッションセンスの匂いがプンプンしすぎて、そかこらのスポーツ志向へ線路を引きにくい。
それに、巷に溢れる『整備不良なルイガノ』の多さにちょっと幻滅していたところだ。
オシャレなバイクだからこそ、綺麗にお洒落に…が活きて来るのに…。

GT のフェミニンバイク…良いんじゃない？
玉数の少なさ、硬派なブランドイメージ…。

音楽に進んでしまいそうなので封印していた『次女 MTB 計画』がムクリと目を覚ます…。
ヤバイ！

ゴール直前

師走になり、そう聞いただけで慌ただしい気がしてしまう。
気持ちの問題、気持ちの持ちよう…なのだが。

年末勝負のウチの会社…12月の売上が、一年の売上の５割を超えると言う嘘みたいな本当の話。
鬼のような忙しさが、あと３週間続く。

そんな『書入れ時』の初日に、個人的な朗報。
心療内科の診察で、治療終了の判断。

正確には、クスリを止めるという具体的な行動。
２週間ぐらい様子を見て、クスリの『離脱症状』が出なければＯＫ。

クスリは効果が出始めるのに時間が掛かるのと同じように、効果が無くなっていくのにも時間がかかるらしい。
２ヶ月後ぐらいに、気持ちが沈んでこなければ完治。

病院は、気持ちが沈まなければ、このまま『フェードアウト』で良いとのこと。

もう大丈夫だ…とは手放しで喜べない。
が、ゴールは見えた。
勝負事ならばラストスパートなんだろうが、そこは時間が対決すること…気負わずマイペースで走るしかない。

年末の慌ただしさと、年始の穏やかさを越えた２月の声を聞く時…。
本当のゴールが来る。
それまで、もう暫く。

待ち遠しい。