管降ろしと時期後継で騒がしかった政界も一段落、震災・津波・原発事故からの立直りもそれなりには進展しているようです。
プロ野球ではセもパも優勝はある程度決まった感じで、焦点はC.S.シリーズ参加への生き残りの方へ移っています。
大相撲は中日ですが、今場所は珍しく日本人関脇の琴奨菊と稀勢の里の二人が元気で久々の日本人大関誕生への期待を繋いでいます。(二人とも初日から7連勝です)
夫々の部門において当事者は必死で懸命に頑張っている訳ですが、直接関係のない我々一般大衆にとっては何となく、我国全体が「小康」状態に入ってきている感覚です。
しかし果たしてそうなのかどうかは定かではありません。
一つ言えることは古稀も過ぎる程年を取ってくると物事への興味が昔ほどではなくなり、大抵のことはまぁどっちでもいいやとなるのではないでしょうか?
例えば今日も広島に惨敗しましたが、阪神が負けても口惜しくなくはありませんが、真弓が監督をやっている間はしゃあないという諦めの方が先に立って、勝負への関心は次の監督への期待に変わっています。
歳と共に物事や世間への関心が薄くなってくるのは経験済みで仕方のないことだとは思いますが、それが全体の活力の低下へと繋がるのも又心配です。
だから今も小康状態ではなく緊急の時だと認識して、たとえ自分には出来なくても身の回りのこと、世の中のことには強い関心を持ち続けることが肝心なのでしょうが・・・・・・・・・・・・。