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1月も中旬になってくると特に午後は風も強まり真冬の寒さを感じさせます。
年末から一昨日の「左義長」まで何かと忙(せわ)しく俳句からも遠ざかっている内に昨日は岐阜県坂祝町の初句会の日となりました。
何の用意も出来ていないまま、例によってGゴルフと喫茶店に行った後会場までの1時間足らずの車中で、周りを見たり左義長のことを思い出したりして何とか4句作り、その前に出来ていた1句と合わせて提出しました。
「席題」は「初句会」と「雑煮」に決まりこちらも数分の内の粗製乱造句となりました。
句会の後依頼されて5人の持ち寄った句の添削指導をしましたが、こちらはかなり真剣にやりました。
以下は恥ずかしながら句会の句と掲載句です。
裂帛(れっぱく)の気合空手の寒稽古
竹の葉の黒きが舞へり吉書揚(きっしょあげ)
餅焼くや左義長の熾(おき)かき寄せて
粉雪や喫茶店の灯(ひ)零れゐて
取り寄せのお節に揃ふ笑顔かな
恙なく笑顔が揃ふ初句会
丸餅の雑煮久々家郷かな
音速を超えて集へり神々は(「NHK俳句」1月号・小澤 實選)

プランターの「よく咲くスミレ」(ビオラとパンジーの交配種、品種権者・サカタノタネ)