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「中秋の名月」と「十五夜」(土井卓美)

2016年09月15日 13時56分43秒 | Weblog

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陰暦八月十五日、陽暦なら今日に当たりますがこの日の月が一年中で最も澄んで美しいとされ「中秋の名月」と称えられます。
(不粋なことをいえば本当の満月は明後日の土曜日だそうですが・・・・・)
古来我が国では「雪・月・花」が美の対象としてこよなく愛され続けています。
「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」のフレーズはあまりにも有名です。
それには当然のことながら理由があります。
先ず季節が一年中で一番いいこと、更に秋草、虫の音、夜露、涼風などの脇役が勢揃いしていやが上にも主役を盛り立てることになるからです。

この名月のかかる夜が「十五夜」または「良夜」で、各地、各家庭ではそれぞれに穂芒を飾ったり団子や里芋などを供えて「お月見」の宴を催します。
これは芋や枝豆などその年の初物を供えて月に収穫を祈った農耕儀礼の名残だとも言われています。
星に願いをかけたようにかつては月にも裁縫の上達や肌を美しくする願いをかけた風習があったようですが、今は殆ど忘れられてそれをすることも聞くこともなくなっています。
一面の曇り空で今宵の「名月」は望むべくもありません。


ミリオンベル