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普通の高齢者の生活と情報

凄烈な闘病生活(土井卓美)

2017年01月26日 16時22分33秒 | Weblog

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今日は雲1つなく風も穏やかですが、今この時友人の1人が人生の最後の時を迎えようとしています。
共に2つのゴルフ会のメンバーであるだけでなく、4人だけの懇親ゴルフにも誘い誘われて何度となく行っていた最も仲の良い仲間の1人です。
昨年の前半は共にゴルフを楽しんでいましたが、後半のある日突然癌が発見されたと報せてきました。
詳しくは云っていませんでしたが、ニュアンスから相当進行していることが窺われました。
11月後半のある日私はもう1人の友人を誘って見舞いに行きました。
彼の住んでいる所が富有柿の産地なので、2人で柿を買いに行くのだが都合が付けば近くの喫茶店ででも少し話せないかと云って時間と場所を決めました。
その時はまだ普通の姿で普通に話が出来ましたが、体に障らないように長くは居ませんでした。
その後はfacebookを通じての情報交換になっていました。
新薬「オプジーボ」も副作用が出て役に立ちませんでした。
そして1月24日ゴルフ会の会員に次のようなメールが届きました。
「連絡有難うございます。ざんながら私の病気も末期状態に入り今週退院しましたが、ガン治療はあきらめ自宅で終末医療に切り替えました。〇〇会とのお付き合いも楽しみで殆ど参加させて頂きました。〇〇会も皆の明るい顔で騒いでいた姿を思い出すと涙が止まりません。本当に長い間皆様にはお世話になりました。皆様のご多幸をお祈りし脱会の挨拶とさせて頂きます。   〇〇〇〇

追伸〇〇さん(今回の幹事)にはお世話かけますが皆さんにてんそうしてください。
                                        ipadから送信    〇〇〇〇 」
私より若いのですが人生の無常は如何ともしようがありません。


ミニ胡蝶蘭