パソコンの買い替え（土井卓美）

台風１２号がスローペースで通り抜けました。
その足取りの重きが故に各地に大きな被害をもたらしましたが、今日は一転して終日快晴の好天に恵まれました。
さすがに９月ともなれば晴れていても真夏とは違うさわやかさが感じられ過ごし易くなりました。

台風のスローペースが被害を大きくしたように、我がパソコンもスピードがダウンしてきて、日頃のイライラ感が日と共に昂じるようになりました。
９月５日（月）思い立ってパソコン専門店「グッドウィル・一宮店」へ行き買い替えました。
専門的なことは何も分からないので、こちらの希望を言って機種を選定しました。
旧パソコンから新パソコンへのデータの移行やインターネットの接続手続き等も全て店に頼みました。
製品はその店のオリジナル、即ちスーパーのＰＢ製品のようなもので本体が５万円、サービス料１万円の計約６万円でウィンドウズ７、２．５ギガという機種にしました。
データの移行その他に約５日間を要するということでまだ手許になく、使い勝手やスピードの具合は分かりませんが、それなりの効果を期待して待っているところです。

台風１２号接近（とゴルフ）（土井卓美）

台風１２号の影響は昨日から徐々に出始めていましたが、今日は朝から非常に強い風が吹き続けています、今のところ雨は降っておらず時々薄日が射しています。
昨日は午後から雨の予報だったので昼前に木曽川の河川敷のグランドでアプローチの練習をしました。
練習ではかなり上手く打てるのにコースに出ると調子が狂うことの多い習性はなかなか修正出来ません。
土手の一部には葛がびっしりとはびこり折からの風に葉裏を返していました。

今日は土曜日で通勤で苦労する人が少なかったのは幸いですが、反対に遊びの計画を立てていた人達はガッカリというところでしょうか。
私もＧゴルフ以外は別に予定も無かったのですが、ゴルフの予定のあった人はどうしたのだろうと思い、興味半分に比較的よく行く愛知、岐阜、三重の４つのゴルフ場に電話をしてみました。
森林公園とクラウンはクローズ、鈴鹿は通常営業、多治見北はオープンはしているが来場者は少ないということでした。
それ以上の電話はしなかったのですが、半分はクローズ、半分は営業という結果でゴルフ場の対応が真っ二つに分かれたことには興味が持てました。
オープンの所は、折角楽しみにして来られるお客さんの期待に応えたい、書き入れ時の土曜日でもあるし、といった積極的思考。
クローズの所は、従業員やお客さんに何かがあっては申し訳が立たないという安全第一の慎重思考。
どちらが正しくどちらが正しくないかとは言えない問題で、これも状況を見て判断するトップ（支配人）の決断に委ねられます。

　　　木曽川や葉裏を返す土手の葛

九月・追憶（土井卓美）

九月に入りました、立春から数えて「二百十日」目に当り稲の開花期でもあり、台風が襲来しやすい時期にも当るので各地で風除けと収穫を祈願するいろんな行事が古くから行われています。
「越中おわら風の盆」も昨夜の前夜祭から今日が初日、三日まで開催され観光客で賑わいますが、台風１２号が接近しておりどうなるのでしょうか。
街を流す名物の踊りが中止になり、会場だけの踊りとなっては踊り手にも観光客にも気の毒です。

私の故郷でも九月一日は「八朔」と称する村で一番の大行事の盆踊りが行われます。
子供の頃は楽しみな行事でした。
アセチレン灯の屋台が並び、見世物小屋も掛かったりしました。
近郊と地元から集まる声自慢、腕自慢、踊り自慢が夫々に音頭、太鼓、踊りの技を競い、今年は誰が優勝し、どこの組が何位になっていくらいくらの賞金を稼いだなどと関心を集めていました。
踊りの会場の神社は鳥居をくぐり、百数十段の石段を上ったところで狛犬に迎えられ、そこから続く参道の奥にあります。
小学校はその参道の脇にあったので、時々は掃除の時間にその落松葉を掃き清めたりもしていました。
５年生の時にクラス（３０何人かの１学級）で石段を駆け上がる競争がありました。
女子や多くは数十段駆けるのがやっとで後は歩いていましたが、私は腕白の面目、最後まで駆け上がりダントツのトップでした。
その後小学校は平地の田圃の埋立地に移転し、今はその学校も閉鎖になってもう１つあった学校に統合されました。
通学距離も長くなったのでスクールバスの毎日だそうです。
村も合併して今は柳井市の一部ですが、その柳井市のホームページや山口県のメールマガジンにはこの盆踊りも「日積（ひづみ）八朔大踊り」として写真入で紹介されています。