カナダ 隠居生活

今まで世界をさまよい、2010年50歳、カナダにケアギバー 留学し、就職。2015年次女と念願の永住権獲得。

美貌の青い空と。。。

2013-03-12 01:10:10 | 日記
 「美貌の青い空」の日本語が美しい。英語に変えたら??よくわからない。坂本龍一の癒しのピアノとオブラートのかかったような大貫妙子の声。ちょっと神。坂本龍一の普通のメロディの中に不協和音?が入ってくるのが昔から好きだった。半音下げたりあげたりなんだか普通じゃなくて好きだ。
 この曲を聴いてて、死ぬときはベットににバラの花びらを敷き詰めてっていっていた腎不全のおじさんを思い出した。え?この人がそんなこと言うなんて。。本当になくなってしまった。敷き詰めてはなかったがバラの花束がそばに置かれていた。
 死ぬときはこの曲を聴きながら死にたいと思ったが。。日曜日の朝、車の中で聞いたラジオでポーランドのグリーク教会の賛美歌?が流れていた。やっぱりこれかもしれないと思った。何かこう単調ながら美しい声の重なり。エンヤみたい。彼女は自分の声を何十にも重ねているらしい。美貌の青い空は私にとって悲しすぎる。死は自然にやってくるもの。この世からあの世に行くこと。あまり感情的にならない美しい声で送り出されたい。娘には話したがここで私が死んだら、灰にしてもらって。海にまいてくれるといい。カナダの銀行に私が死んだら娘が受取人として保険をかけてあるから、それを必要経費にしてほしい。16歳の彼女には実感がなくてきょとっとしていたが、体力も落ちてきてるし階段から落ちて意識失ったし、準備してみた。
 無論困難はあっても生きるのはすきだし楽しいし、アンチエイジのクリームを効果があるかないかわからないけど塗ってるし、死にたいわけでは全然ないが、一人でいるとそんな事を考え始める。内観しているなぁ。ここに来てからずーっと。
 ちなみにカナダの人も死後灰にする人が多い。それを小さな小瓶にわけ家族は大事にもっている。親はクリスチャンだったが自分は無宗教という人も結構多い。

美貌の青い空

2013-03-12 00:37:10 | 日記
 坂本龍一と彼がプロデゥスしてた大貫妙子が20歳の学生時代大好きだった。今年から独学ではじめたピアノで戦場のメリークリスマスを今弾いている。もちろん初級れべる。そしてyouチューブで坂本龍一を探していたら出会ってしまった。「美貌の空」に。30年過ぎてもコンセプトは変わっていないというよりもっと深みが出て、はじめ聞いた日には涙があふれ出てしまった。この3日間ずーと聞いている。仕事中も鼻歌。おまけに自分の髪型も大貫妙子みたいに自分でカットしてしまった。ちょっといかれてる今日この頃。

自然

2013-03-12 00:20:48 | 日記
 自然の中で暮らす心地よさを知ってしまい、もう都会には住みたくない。今晩の星空は空いっぱいに広がり満杯にきれいだった。回りか真っ暗なのでよくみえる。ポラリス、オリオン、カシオペア。。まったく音のない世界。家の生活音はあるけどね。毎週末出かけることもなくなった。土曜は掃除洗濯。こんなに私きれい好きだったっけ?見たいな部屋である。仕事が掃除メインなのでなんとなく汚いと見過ごせなくなってきた。土曜から日曜にかけ水彩画を1枚描いて教室で先生に見てもらう。自然の絵が多いので、いつも木の枝とか空の雲とか光と影のでき方とか。。自然に見るようになっている。