カナダにいても自分の年金状況を確認出来るとは便利な時代になった。
日本の年金ネットを使って 過去の支払い状態を確認した。50才でカナダに来てから11年間 全く支払ってない。また若い頃 海外に出たりして給付してなかったり、生活苦で免除してもらったり、国保厚生あわせて22年しか払ってなかった。年金ネットの予想によると65才で受け取れる年金額は毎月6万ちょい😳
受け取り金を増やすために60才から65-70才まで年金を払うことができるという。今から66才まで払い続けるとざっと計算して100万位。1年間払うと年金の年額が1万9千円位アップするので5年分で約9万5千円アップする。
しかし元を取るのにさらに10年かかる…76才 私はそれまで生きてるのか?どんな生活をしてるのか。簡単に支払いを決められないなぁ。
カナダの老齢年金は18才以上から、10年以上カナダに住んでいる事、また国外から受給するには20年以上住んでること,年収が1000万円以下である事、市民権または永住権を持ってる事が条件だ。
国の税金から支払われるので国民は老齢年金の為に支払ってはいない。。
カナダに40年住んだら満額の月613ドル(4万9千円)支給される。
今は65才から支給されてるが、近い将来、67才からになる。人生80-90年の時代となってるからね。。私の時はきっと67才からだから 16年と数ヶ月、カナダに住んだことになり(613ドル❎16年)/40年= 245ドル(1万9千円)支給される。少しずつ高くなってるから数ドルはプラスになってるかな?
それと毎回給料から天引されてたCPP カナダペンションプラン
これは日本の厚生年金みたいなので給料の10.5%(雇用主が半分払う)を収める。パートでも引かれる。いくら支給されるかは個々様々で 長年就業してきた人は月収の25%と言われている。現在は満額で月1175ドル(9万3千7百円)。年々少しずつ下がっている。
私は多く見積もってカナダでトータル60000ドル(日本円で486万円)しか稼いでないので6030ドルしか収めていない😱毎月40ドルでも支給されればいいのではないかと想像してる。
日本の方が年金はカナダより高いようだ。
税金でまかなわれてるカナダの老齢年金は国民が支払わなくても受け取れるので、老後の最低生活を保障している。老齢年金にはGIS(Guaranteed Income Supplement)と呼ばれる補足年金もあり、低所得者を支援するためのシステムがある。ただし受給条件の一つに「カナダに居住していること」があるので、日本からの受給申請はできない。
でもカナダは住居が高すぎる。日本の様な公営住宅なぞ見たことがない。狭いアパートでも軽く月1000ドルは超えるし シェアルームだって600ドルくらい。持ち家でもあればいいけど、年金収入だけで一人で賃貸で暮らすのは難しい。良い会社に勤めれれば 企業年金がついて収入はぐんと高くなるのだが ほんの一部の人だけであろう。
リタイヤメントセービングプランRRSP という71才まで税金なしで貯蓄しておける制度があり老後の生活を助けるため若いうちから貯蓄する方法。銀行に申請すれば毎月自動引き落としされるようにできる。次女やってるかな?
いろいろ考えて、私は日本の年金をもらった方が良さそうだなぁ。パートナーは両国からもらえるはずだと言ってるが、どうかなぁ?まぁ7年後にわかるでしょう。
日本の年金を受け取るにはカナダの市民権を取らず日本のパスポートと永住権をキープする必要がある。例外もあるらしいが詳しくは明記されておらずケースバイケースなのだろう。