散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

締めアゲイン

2021-12-04 21:40:14 | 食べ歩き
バーでゆるゆると(ダラダラと、とも言う)飲んでいるうちに、小腹が減ってきた。いや、もうちょっと飲みたいような気もするのだが、この時間から酔っ払いのいる店に突入するのは危険だ。何か食べるだけにしようと思い、外から見て客が少なそうだった、蕎麦の「MH」へ。店内中央の大テーブルには誰もおらず、その一角に席を取る。

この店も酒はあるのだが、やめておいた方が無難だよなあ。かすかに残った理性がはたらき、五目蕎麦のみ注文することになった。



蕎麦の上には麩、しいたけ、鳴門、カマボコ、ホウレン草、海苔と6種類の具が乗っているが、鳴門とカマボコはかぶっているような気がするなあ。まあ、それでも五目にはなるか。

という酔っ払いの考えがグルグル回り始めたので、これで帰ることにしよう。



地下鉄琴似駅で降りると、雪が降り始めていた。
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ザクロ入荷

2021-12-04 20:43:10 | 飲み歩き・すすきの周辺
今日の2軒目はいつものバー「N」へ。ザクロが入荷したというので、今冬初めてとなるジャックローズを飲むことにしよう。



甘味、酸味、カルヴァドスのコクで非常に調和のとれた味だ。

2杯目はブランデー+ディタ+ペルノーのカクテル。どうしてもペルノーの個性が勝ってしまうところはあるが、なかなかどうしてディタも最後に存在感を表している。これは相当良くできたカクテルになった。



3杯目はスモーキースコットを頂くことにしよう。蒸留所を明らかにしていないが、若いカリラなんだそうだ。非常に個性的な香りが立ち上がり、46度とあって、加水は必要ないのだが飲みごたえが十分にある。そして、このウイスキー、なぜだかかなりお得な価格なのである。



これならソーダ割りにして、カリラの癖を味わうというのも飲み方としてあるだろう。なかなか素敵なウイスキーだった。

ちょっと酔っぱらってきたのと、客が増えてきたところで勘定をしてもらう。うーむ、今日はかなり安く済んでしまった。
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北海道の味覚

2021-12-04 19:10:54 | 飲み歩き・すすきの周辺
本日は北海道らしい味覚を楽しむべく、居酒屋「KP」へ。実は他に行こうと思っていたところが2軒あったのだが、両方とも予約で一杯とのこと(時間にもよるだろうが)。すすきのは活況を呈しているようだ。

まずはハイボールを注文して喉を潤していたところ、たちポンが到着。それはちょっと置いといて、ハイボールには次にやって来たポテトサラダを合わせよう。



刺身も頼んだし、ハイボールを飲んでる場合じゃないなということで、慌てて新潟の雪中梅本醸造を注文。タチはちょっと小ぶりなような気がするが、口どけの滑らかさはいい。



そして刺身が到着。ホタテ、ブリ、サーモン、マグロ、ニシン、ヒラメの6種かな。これはどうしたって日本酒を合わせるしかあるまい。刺身の中ではマグロが一番いいような気がするね。後はヒラメの縁側も良かった。



今日は珍しく少し豪勢に行こうということで、ツブ刺しを注文。



鮭かま焼きを頼んだら、相当大きなのが頭丸ごとやって来た。全てが食べられる部位ではないので、量的にはちょうど良かったかな。脂ののり具合もほどほどで、身の味が楽しめた。



そしてエビフライ。身の大きさもまずまずのサイズであった。ここで静岡の酒、喜久酔特別本醸造を追加する。今日はなるべく食中酒として飽きの来ない酒を選んでみた。



締めはちょうど良い量のマグロ寿司セットである。山わさびを使った海苔巻きと、赤身・中トロの2貫で、これを最後に食べて酒を飲み干すと、満足感は非常に高い。今日は酒を飲むよりも、ずいぶんいろいろと食べたな。



ということで、やりつくしたところで勘定をしてもらう。帰りに出口の方に向かうと、いつしか待ち客もいるではないか。すすきのの賑わいは何よりであるが、これから冬場に向けてどういう状況になっていくのか心配でもある。
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ブルーマウンテン

2021-12-04 16:53:36 | 食べ歩き
時間調整で喫茶店へ。毎月1日~7日はブルーマウンテン推しということで、ブルーマウンテンNo.1ブレンドというのを注文する。私はこれまでブルーマウンテン銘柄を頼んだことはない。年配の人なら分かると思うが、昔っからブルマンと言えば一番高級で、必ずほかのメニューより値段が高かったものね。



さて、出てきたコーヒーを飲むと、いたく美味い。私が名前に騙されているのか、本当に中庸ながらコクがある美味いコーヒーなのか。まあ、美味しく感じたので良かったということにしておこう。

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20211204ギャラリー巡り

2021-12-04 16:50:05 | 美術・アート
本日は第一ビル→北海道ビルヂング→赤レンガ→miredo→ヒューリック→日生ビル→大丸→紀伊国屋→らいらっく→大通→富士フイルム→4プラ→三越→スカイホール→さいとう→道新の16か所。前半の「サッポロパラレルミュージアム」は別項で。

■紀伊国屋ギャラリー「及川昭彦個展「時空」~ふるさと後志を想う~」。ストレートな風景画で心落ち着く良い展覧会。

■大通美術館「田中宏弥個展」。独学で油彩を始め新道展に出品するようになった作家の自選作品展。いろいろと真摯に絵画に取り組んできたことが分かり、好感が持てる。

■4プラ「はっぴいえんど 4プラ50年のポスター展」。正直なところファッションビルの印象が強くて、あまり思い出は無いんですよ。ただ、昔は7階にRecords-Recordsがあって、輸入盤・中古レコード店に飢えていた私は興奮したものであった。地下にある、昔は喫茶店だったコーナーでも展示がされており、店の歴史として「ポークカツライス」のことが書いてあった。ちなみにあの独自のソースは味噌ベースとのこと。それは良いのだが、営業をやめてしまう前にその歴史的なメニューを出さなくなったことについては、私は結構根に持っている。

■スカイホール「伎の輪12人の版表現」。版画作品をたっぷり見ることのできる、充実した展覧会。
竹内博「ろくのいち」~「ろくのよん」:6枚組で「ろくのろく」まである。勾玉のようなユーモラスな形がいい。



木村多伎子「幻花」:ドローイングなのだが、「長年木版画制作で培った視点と画作りのプロセスを盛り込んだ「版画的ドローイング」と言えます」(文責:実行委員会)ということで、確かに文句が言えない。



福地秀樹「弁天様」:服装はクラシカルだが、顔は現代的な弁天様。



高野理栄子「Ame」:魅力的な小品。



■さいとうギャラリーB室。
上野仁奥「牛親子」:1点づつで良いので、こういう風に作品を見られるのはありがたい。ギャラリー営業的には大変なのだろうけど…。

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サッポロ・パラレル・ミュージアム 2021

2021-12-04 12:42:16 | 美術・アート
12月3日から「サッポロ・パラレル・ミュージアム 2021」という展覧会(アートイベントか?)が開催されることを知った。「パラレル」は特に現実世界での展示とインターネット上の展示の両方があることを示すものらしい。私はインターネット上の展示があまりピンとこないので、現実世界の方を見に行くことにした。

■札幌第一ビル会場。なかなか入りにくそうなビルだが、入口の辺りから展覧会ポスターが張ってある。





エレベーターで4階へ。

玉山拓郎「Basket Case」:部屋全体を黄色に染めた(床とライトが黄色)展示室内に置かれたインスタレーション。U字型になったモップは宙から釣られて回転している。モニターに浮かぶ映像と音が連動しているが、「なるほど、こういう意図か!」という早い理解には至らない作品だ。





武田雄介「無名の絵」:ドローイングが大量に配置されている。走るサボテンの画は楽しい。





「連携企画 City to City」:エレベーターホールの映像作品。幾何学的。



しかしこのビル、テナントがほぼ抜けているようで、取り壊しの計画でもあるのかしら。なかなかクラシカルなビルだったので、避難袋や階段なんかの写真を結構撮った。地下にあった喫茶&カレーの店は隣のビルに移転するとのこと。



1階廊下のタイルなんかも、なかなかいい。





■北海道ビルヂング。まさに北海道ビルヂング界の雄である。
李二男「生まれ変わる光 –松下望滝」:マグリットを中心に、様々なイメージをコラージュした映像作品。



ビルのロビーには「昭和三年 札幌市鳥観図」が展示されている。



ビルの階段やロビーの床もクラシカルにしてゴージャス(札幌では)。





ここも建物が興味深いね。



■赤れんがテラス会場。
AKI INOMATA「やどかりに「やど」をわたしてみる—里山—」:5つのモニターを渡り歩くやどかり(背中には透明な貝を背負っている)と、里山の風景(新潟だったか…)が交錯する作品。







すぐ前に休憩用の席があって、人が座っているため見づらい。

■miredo会場。
朴炫貞「ハシのトキ」:写真とペーパーポットを組み合わせた作品。



■ヒューリック札幌会場。工事用の仮囲いに画が描いてある。
加納俊輔「Pink Shadow」:光が強くて、写真ではもう一つちゃんと写らない。



■日本生命札幌ビル会場(1F)。
大橋英児「Roadside Lights」:黒い枠のせいで、モニター映像かと思ってしまった作品。作者おなじみの自動販売機テーマであるが、やはりどう見ても美しい。



自動販売機のところをアップで。



■日本生命札幌ビル会場(B1F)。
武田浩志「untitled」:このビルは現在工事中で、その中に展示されている作品。ビルのフロア案内を取り込んだり、その場所にあることを意識している気がする。





私って本当に現代美術を見るセンスが欠落しているのよね。

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ま、手軽にね

2021-12-04 12:00:57 | 食べ歩き
昼食は軽めにしようと、私が一番行くカレー店に行こうと思ったら、今日も休業。どうも敷嶋ビル店は土日祝休になってしまったようだ。札幌駅前店がやっているのかどうか気になるが、腹も減って来たし行くのは面倒だ。

ということで、地上に出て「M」へ。注文は迷わず、創業ビーフカレー(並盛)だ。

しかしながら、大口の持ち帰り注文が入っているようで、なかなかカレーが出てこない。いやー、あっという間に出るもんだと思っていたのになあ。出るまで10分くらいかかったかな。



カレーは具が煮溶けたスタイル。但し、肉の形が残っているものもある。味は甘さと辛さが拮抗する感じだが、少し甘味がくどい。



味噌汁は汁ものを欲していたのでありがたいのだが、いささかぬるい。なんか不本意だ。
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東京写真館

2021-12-04 09:29:18 | いろいろ写真館
先日、東京に行った時に撮影した写真の残り。

名和晃平「 Metamorphosis Garden(変容の庭)」を下から見たところ。



東京のビアホールでやっていた北海道フェア。そそられねえ。



東京都美術館の展覧会チケット。電子チケットじゃなくて、やっぱり紙の半券が欲しい。



相模原市で1月に行われる展覧会なので、絶対に行かないと思いつつ、思わず手に取ってしまったチラシ。興味のある方はぜひ行って、どんな展覧会だったか教えて欲しい。

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